みなさま、こんばんわ🌜
この記事は2025年6月23日(月)に思い出しながら書いています。
人員整理で解雇を宣告された
6月11日(水)に突然、解雇を宣告されてしまいました。
解雇といっても、実際は自己都合退職なんですけれども😅
そんなわけで、今は有休消化中です。
突然の解雇宣告
お昼休みが終わろうかという時、突然会議室に呼び出されました。
会議室に行ってみると、社長はじめ役員や私の直属の上司が勢ぞろいしていました。
実は私は不穏な雰囲気を察して、いつでも録音できるようにボイスレコーダーを毎日会社に持参していました。
録音をスタートしたボイスレコーダーを貴重品といっしょに手提げに忍ばせ、会議室に持っていき、一部始終を録音しました。
促されるままに椅子に座ると、質問がはじまりました。

社長
直属の上司から、仕事ができていないと聞いています。
主体性がないと・・・。
そうなんですか❓
主体性❓
私は指示されるままに仕事をしています。

実希
私は今の部署に異動してきて2ヵ月半です。
研修が終わって業務に入り出したのがやっと先月です。

実希
指示されるままに業務に取り組むのが全てで、主体性を発揮するのはまだ先だと思います。

実希
この時、私は「私をクビにしようとしているんだ」とピンときましたが、素知らぬ顔をして話を続けました。

役員
納期が間に合っていないと聞いています。
困るんですよね。
指示された仕事は全て納期に間に合わせて、必ず1日以上早く提出しています。
私は納期厳守なので。

実希
間に合っていなかったのはどの業務のことでしょうか❓
私の記憶にはありませんが・・・。

実希
役員及び会議室に同席していた全ての人物から、「納期に間に合わなかった」とされる業務の指摘はありませんでした。
同席していた直属の上司が口を開きました。

上司
期日に間に合っていても、品質が伴っていなければ意味がない。
私は全ての仕事を必ず先輩にチェックしていただいています。
必ず、先輩に許可していただいてから提出しています。

実希
提出した仕事は全て先輩のチェック済で、品質が保たれています。
品質が伴っていなかったのはどの作業のことでしょうか❓

実希
全くの言いがかりだと思いましたが、音声を録音しているので、冷静さを保つように心がけました。
埒が明かないと考えたらしい社長はこのように言いました。

社長
もういい。
とにかくあなたには退職勧奨をします。

役員
あなたが入っているプロジェクトのお客様にも、あなたの契約を6月25日で解除するようにお伝えします。
もう6月25日以降に会社に来ても、仕事はありませんよ。
このように言われて、私は突然やる気を失いました。
なぜなら私は自分でもよく頑張っていると思うほど、度重なる不遇にめげず、仕事に真摯に打ち込んできたからです。
未曾有の大災害の予言
この時、私の脳裏をかすめたのは先日読んだばかりの『私が見た未来』という漫画でした。
▼ 2025年5月31日の日記
この漫画は「現代の予言の書」としてとても有名な本です。
作者のたつき諒氏は、2011年3月に発生した東日本大震災の予言を的中させたのです。
その作者は「2025年7月に東日本大震災を超える大災害が発生する」と予言しています。
おまけにその震源地は鹿児島県の真南で、もし予言通りに大災害が発生すれば、最も被害を受けるのは沖縄、次いで鹿児島とされています。
この漫画を読んだ時、私はこう思いました。
もしも何かの事情で6月末までに仕事を辞めることがあれば、一目散に逃げよう❗

実希
その時は本当に仕事が6月末までになくなるなんて思いもしませんでした。
退職を決意
たつき諒氏の予言を思い出した私は、辞める決意を固めてこう言いました。
退職勧奨は必要ありません。
辞めます。

実希
どうしても発行したいというのでしたら、どうぞ。
書類ができたら取りにまいりますので、ご連絡ください。

実希
有休の残りがたまっていることを知っていた私は、続いて退職の日程について相談することにしました。
私の有給はかなり残っているはずです。
これから消化すると、ちょうど6月末になります。

実希

総務課長
辞めるんなら有休を使わなくてもいいじゃありませんか。
有休を使うのは退職を長引かせる作戦ですか❓
私が有休消化を主張すると、憎たらしい総務課長が早速嫌味攻撃をしかけてきました。
忍ばせたボイスレコーダーで、社会保険労務士の資格ホルダーでありながら平然と労働者の権利を侵害する総務課長の発言を録音しつつ、素知らぬ顔でやんわりと言ってみました。
有休は労働者の権利だと思っていましたが、そうではなかったでしょうか❓

実希

総務課長
ええ、その通りですね。
法律系の資格を1つも持っておらず、法学部出身でもない私に、労働基準法について指摘を受けた社会保険労務士の資格ホルダーの総務課長は、私の意見に慌てて同意しました。
こうして、とりあえず有休を取得することになったのです。
有休消化期間に突入
私は自分が携わっていた仕事を仕上げ、先輩や上司に提出しました。
先輩だけにはコッソリとチャットで「解雇通告を受けたので、明日から来ない」と伝えました。
残りの作業ができなくなるので、先輩に迷惑がかかるからです。
先輩からは「本プロジェクトにご参加いただき、誠にありがとうございました」という物分かりのいい返信が帰ってきました。
そして、6月末まで有休を申請しました。
「今はショックを受けているから、改めて退職の手続きをしに来る」と言い残し、会社のパソコンをロッカーに入れました。
会社のパソコンを敢えてロッカーに入れたのは、後で情報漏洩などの言いがかりをつけられないようにするためです。
この時、内心・・・
もうこの会社で仕事をすることは2度とないだろう。

実希
と思いました。
こうして会社を後にしました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋