みなさま、こんばんわ🌜

今日の鹿児島は晴れでした🌞

岩場を登り切った

 
 

岩場を登り始めてから45分。

 

やっと岩場を登り切りました。

 

空がとても青かったです。

御鉢

 
 

ふと右手を見下ろすと、御鉢の火口が見えました。

 

あたりには硫黄の匂いが立ち込めていました。

 

御鉢は活火山で、桜島ほどではないにしても、ときどき噴火しているようです。

雄大な霧島連峰

 
 

左手の方向に目を向けると、霧島連峰が見えました。

 

何とも雄大な風景です。

 

下界での日常のことやこれからのことなど、何もかもが吹っ飛び、雄大な大地と一体になったような気がしました。

 

今なら山を愛する人の気持ちがわかります。

高千穂峰

 
 

前方を見ると、高千穂峰と元の霧島神宮の古宮址が見えました。

 

高千穂峰を登っている人が小さく見え、「私も続いて登りたい❗」と強く思いました。

 

しかし、この時既に15時30分。

 

高千穂峰はロープウェイも何もなく、帰りもさっき登ってきた岩場を自力で降りなければなりません。

 

山に不慣れな私の足では、行き以上に時間がかかるでしょう。

 

今帰らないと17時までに高千穂河原ビジターセンターに戻れなくなってしまいます。

 
 

この不思議な岩のところで、引き返すことにしました。

 

高千穂峰を目前にして、勇気ある撤退。

 

悲しみのあまり、私の胸は張り裂けそうでした。

 

しかし、後でこの判断が実は正しかったとわかるのですが・・・。

再びの難所

 
 

不思議な岩のところから引き返し、再び岩場にやってきました。

 

遥か下のふもとに、レンタカーを駐車した高千穂河原ビジターセンターが小さく見えています。

 

山肌はとても滑りやすくて、岩場に到着する前に既に転んでいました。

 
 

岩場の下りは登りよりもずっとハードでした。

 

足元が滑りやすくて何回も転び、そのたびにおしりを強打しました。

 

行き以上に黒い岩にしがみつき、黄色い目印を手掛かりに、足を置く場所を1つ1つ確かめながら必死に降りてきました。

文明の素晴らしさをかみしめる

 
 

岩場を折り切った時、既に16時20分になっていました。

 

もう気力体力を使い果たして燃え尽きていました。

 

しかし、何としても下山しなければなりません。

 

気力を振り絞って必死に下っていると、しばらくして石畳の場所にやってきました。

 

石が敷かれてあると途端に歩きやすくなり、文明の素晴らしさをかみしめました。

 
 

17時のチャイムが鳴るのとほぼ同時に、高千穂河原ビジターセンターのところまで戻ることができました。

 

何とか間に合ったのです。

 
 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋