みなさま、こんばんわ🌜

今日の鹿児島はよく晴れた良いお天気でした🌞

心理治療を問う

 
 

2月22日(土)に日本臨床心理学会の「『心理治療を問う』を読む会」の第4回目に参加しました。

今日は第三章

 
 

今日のテーマは第三章「治療という名の支配と管理」でした。

 

かつて我が国では精神科患者に対し、治療とは名ばかりの恐ろしい支配が横行していました。

プレゼンターは佐藤和喜雄さん

 
 

プレゼンターは佐藤和喜雄さんでした。

 

写真提供:巣立ちだより 2023年7月10日発行

 

佐藤和喜雄さんは1983年に発生した悲惨な宇都宮病院事件について説明してくださいました。

 

その昔、悪徳精神科の宇都宮病院では、患者に対する暴行が日常的に繰り返されていたのです。

 

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今も残る身体拘束

 
 

宇都宮病院事件からおよそ40年を経た今、精神医療はあまり変わっているとは言えません。

 

今も身体拘束が横行し、希望の丘八王子病院(旧:滝山病院)や神出病院での患者に対する暴行が発覚しています。

 

 精神障害当事者会ポルケ メディア掲載

なぜ精神病院では患者に対する暴行が横行するのか❓

 
 

なぜ精神科病院でたびたび患者に対する暴行が横行するのか❓

 

それは、非生産的な方にお金がかけられないからというのもあると思います。

 

結局、何をするにもお金がかかる世の中で、かけられるお金が少ないので優良な人材を雇えない。

 

清潔で居心地の良い施設を用意できない。

 

要は、お金がないために質の良い治療やケアができないということになります。

 

2025年現在は「自分のことは自分で」という自己責任社会が加速しており、たとえ障害があっても、国や行政が面倒をみてくれる時代ではなくなっています。

 

家族は核家族化しており、誰もが自分のことだけで精一杯で、障害のある家族を支えることはできなくなっているのです。

 

つまり、国が障害者に助成金を出し渋るようになった今、自分で稼ぐことはできないが、しかし手厚い支援や人手を必要とする障害者のために、まるで魔法のように無料かそれに近い費用で、良質のケアを十分に提供することが求められているのです。

 

障害者のために、どこからどうやって治療やケアのための資金を調達してくるかが重要なテーマになっていくと思われます。

 

私はなるべく安い金額で障害者に必要なケアを提供できるように、アプリ開発を頑張ります😃💪

 

(アプリ以外に格安のケアを提供する方法を思いつかない)

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋