みなさま、こんばんわ🌜
今日の鹿児島はよく晴れた良いお天気でした🌞
一之宮神社に初詣
今日は初詣に行ってきました
近所の 一之宮神社 です。
▼ 一之宮神社についてはコチラ
歓迎していただく
境内に向かって石段を登っていくと・・・。
登り切った後で、風が通り抜け、境内の左手にある雑木林がサワサワと音を立てました。
何となく神様が私の参拝を喜んでくださっているような気がしました
一之宮神社の御祭神は、大日靈貴命(オオヒルメムチノミコト)。
天照大神(アマテラスオオミカミ)と同一とされる女神様です。
不思議なお餅
手水を使わせていただいてから、お参りの列に並んでいると・・・。
神社の法被を着た年配の女性から、このお餅(のカケラ)を手渡されました。
木製の牛
法被を着た女性は、お宮の正面に安置されていた木製の牛を指さしてこう言いました。

係の人
このお餅であの牛をこすって。
身体の調子が悪いところと同じところをこするんです。

係の人
こすったら、お餅は持って帰って食べてください。
そうすれば良くなりますから。
病気平癒祈願のようでした。
最近ちょっと痛みを感じている右ひざと腰の病気平癒祈願に、牛の同じ部位をお餅でこすりました。
法被を着た女性はたくさんいて、気さくに話しかけてくださいました。

係の人
どこから来たの❓
私は大阪です。

実希

係の人
まぁ❗ それはいらっしゃいませ。

係の人
私と一緒ね。
私は横浜から来て、もう41年になるわ。

係の人
私もそれぐらい。
私は県内からだけど(笑)
歓迎していただいて、とても嬉しかったです
一之宮神社の伝説
この神社はいつできたんですか❓

実希
と、この神社について色々とお話を伺っていると、何と宮司さんを呼んできてくださいました。
宮司さんは神社の伝承を話してくださいました。

宮司
この神社は旧鹿児島市内で1番古い神社や。
元々は涙橋のあたりに境内があったんやけど、ここに引っ越してきたんや。

宮司
ここは1700年代から。
江戸時代の古文書によれば、もっと古くからあることになってる。

宮司
証拠は一切ないが、古文書によれば天智天皇の長女さんがこのあたりに移り住んで、神社を建てたそうや。

宮司
1番上のお姫様やから、一の姫。
だから一之宮神社となったんや。
天智天皇の即位前の名前は 中大兄皇子 と言い、大化の改新 で有名です。
教科書にも載っていますよね。
その天智天皇(=中大兄皇子)は主に近畿地方で暮らしていたんですが、白村江の戦い の時に九州まで来ているんです。
しかも通過するだけではなくて、百済救援のために一時的に都が筑紫(福岡県朝倉市)に遷都されたので、九州には7年間に渡って滞在したようです。
天智天皇の即位は668年なので、その時はまだ皇子でした。
当時の皇子の年齢は35〜42歳とされています。
しかも中大兄皇子は筑紫(福岡県朝倉市)まで一直線に到達したわけではなく、船で瀬戸内海を航行し、あちこちの土地で下船して百済(韓国)で戦う兵士を募りました。
兵を募ったという古の伝説が、吉備(岡山県岡山市)、真備(岡山県倉敷市)、熟田津(愛媛県松山市)などに今も残っています。
兵を募って南九州まで来たかもしれません。
その折に、鹿児島の豪族の娘(大宮姫)との間に子どもが生まれ、その子どもが一之姫だとしたら・・・。
案外ない話ではないかもしれません
お宮にお参り
お宮にお参りして柏手を打つと、お宮の中に光が現れて
「ようこそ。」
という若い女性の柔らかな声が聞こえてきました。
心の中に、若く美しい女性がにっこりとほほ笑んでいるお姿が見えたような気がしました。
どこからともなく花の香りのような良い匂いがしてきて、境内の中が金色にキラキラと輝きました。
私が現在暮らしているアパートも、この神社の管轄地内にあります。
土地神様が歓迎してくださっているから、私は今の自宅に住んでいられるのだと気づきました。
何とも嬉しくありがたいことです
おみくじとお札
お参りの後は、お正月恒例のおみくじを引かせていただきました。
おみくじにはこのように書かれていました。
今年はなんだか良いことありそうです
魔除けにお札もいただいてきました。
神社から自宅に帰る途中、ふと空を見上げると抜けるような真っ青な空が広がっていました。
今年はなんだか良い年になりそう
不思議なお餅のゆくえ
神社でいただいた不思議なお餅はどうなったのかというと・・・。
さっそく、夕食の野菜味噌煮込みうどんにINしました
そして、うどんとともに、私のお腹の中に無事に収まりました
これで病気平癒祈願もバッチリです
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋