みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は雨☔でした🙂

オンラインコミュニティ かたつむりCafe 練習会

 
 

今朝は、オンラインコミュニティ かたつむりCafe練習会 がありました😄

 

野村涼子氏

当コミュニティは、公認心理師・精神訪問看護師の 野村涼子さん 主催のコミュニティです。

 

オンラインコミュニティ かたつむりCafe

練習会

 
 

今日は 練習会 の日でした。

 

参加者がそれぞれ「話し手」「聴き手」になって、役割を交代しながら「話をそのまま聞く練習」をしました😉

 

通常のカウンセリングでは「話し手」が主人公ですが、練習会では「聴き手」が主人公となり、「話し手」は聴き手に協力する義務があります。

 

通常とアベコベですが、聴き手のための練習会ですから、これぐらいでちょうどいいのです😉

 

私は大学院入学後に、授業の一環でケースを受け持ちます。

 

未来のケース受け持ちに備えて、一生懸命取り組みました😄

野村涼子さんからのアドバイス

 
 

今回の練習会でも、野村涼子さんから様々なアドバイスをいただきました✨

 

カウンセリング技術上達に欠かすことができない大事なことばかり❗

 

野村さんに許可をいただいて、当ブログに掲載させていただくことにしました😉

 

私の勉強の忘備録もかねて😄

もっと話してもらえる方向に返答する

 

野村涼子

野村氏

実希さんは要約を返すとき「よろしいでしょうか❓」と聞かれていましたが、「よろしい」か「よろしくないか」では、会話が閉じてしまいます。

 
野村涼子

野村氏

「この返しを聞いて、何かお話できることはありますか❓」

「何か付け加えたくなっていることはありますか❓」

と返して、もっと話してもらったほうがいいと思います。

 

私はやっと「要約」ができるようになったところですが、要約を返すときは「もっと話してもらえるような返し方」を心がけた方がいいとわかりました😃💡

話し手の話が難しすぎて、どうやって返していいかわからないとき

 

野村涼子

野村氏

クライアントの話が、わけがわからないと感じることはありますよね。

 
野村涼子

野村氏

話してもらっているうちに、話の本質は違うところに移っていきます。

 
野村涼子

野村氏

「ちょっと確認させてもらってもいいですか❓」と言って、話してもらって、少しずつ聞いていきます。

 
野村涼子

野村氏

わからないまま、話を聞いていくのもありです。

話の内容がわからなくても、気持ちを受け取ることはできます。

 
野村涼子

野村氏

受け取った話を忠実に返して、わからないんだけど聞いていくという姿勢が大事です。

話が複数あって、どれを拾ったらいいかわからないとき

 

野村涼子

野村氏

話の筋が複数あって、どれを拾おうか考えるのは難しいです。

 
野村涼子

野村氏

「ふんふん」「そうなんですね」と聞いていても、どこが大事なのかわからない。

 
野村涼子

野村氏

例えば

「今、〇〇のような話と、△△のような話と、◇◇のような話をお聞きしていますが、どこに聞いていけばいいですか❓」

「ここなんだと思いますが、こうですか❓」

などのように、基本的に相手に話していって決めていただく。

 
野村涼子

野村氏

ぐあーっとしゃべってもらって、時間が経ったら

「ちょっと私の理解が追い付いていないから、確認させていただいてもいいですか❓」

というように聞いてみる。

話を切るタイミング

 

野村涼子

野村氏

私はだいたい、10分から15分で1回話を切るようにしています。

15分しゃべり続けられる人は、さえぎらないと30分ぐらいしゃべれるので・・・(笑)

技法を型としてもっておくのは大事

 

野村涼子

野村氏

ある程度の技法を型として持っておくのは大事です。

自分の言い方で持っておくのが大事。

 
野村涼子

野村氏

トーン、スピード、ここはこういう感じ、言い方。

「私らしい方法」を考えておくのが大事です。

カウンセリングの両輪(技法と土台)

 

野村涼子

野村氏

カウンセリングは技法だけではダメで、土台と技法の両輪が必要。

 
野村涼子

野村氏

技法はある程度ある場合、後は

  • 興味
  • 集中して聴ける

などの土台が大事になります。

 
野村涼子

野村氏

土台とは、「自分が相手の話をちゃんと聞こうと思っている心の傾向。

人に質問することで、自分が「人のことをどんな風に見ているか❓」がわかるんです。

障害者へのカウンセリングの注意点

 

野村涼子

野村氏

障害者の場合も、「この人は障害があるから、こんなこと言っても答えが返ってこないだろう」と思ったりしたら、それは相手にわかってしまうんです。

 
野村涼子

野村氏

カウンセラーの姿勢が問われます。

 
野村涼子

野村氏

特に障害者の場合、カウンセリングでは まだ話されていないことを聞いていく のが大事です。

スラスラしゃべることは、よそでもしゃべっているから。

 
野村涼子

野村氏

話してもらって、今までの話を組み立てることができたらいいんです。

 
野村涼子

野村氏

カウンセリングでは、相手を信頼することが大事です。

信頼がなければ、どこにも行けないですから。

質問することで心が丸裸になる

 

野村涼子

野村氏

相手に質問することで、どこに興味があるかを意思表示することになるんです。

 
野村涼子

野村氏

つまり、自分の心が丸裸になるということ。

 
野村涼子

野村氏

私は「あなたのここに興味があります」と言っているようなものです。

 
野村涼子

野村氏

苦しい話を聞いても、「その中でどんなことをやってこれたんですか❓」って聞いてあげることはすごく大事なんですよ❗

 
野村涼子

野村氏

苦しくても、やれたことがあったことを信じることになるから。

 

為になるお話ばかりで、勉強になります😌

練習会を終えて

 
 

今回もすごく勉強させていただきました😄

 

練習もできたし、いただけたアドバイスも的確で、カウンセリングの学習が捗りました😃✌

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋