みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は雨☔でした🙂

「精神保健福祉手帳2級のガチ精神障害者が未経験からITエンジニアを目指し健常者雇用で採用された話」の動画

 
 

私は、「精神保健福祉手帳2級のガチ精神障害者が、未経験からITエンジニアを目指し健常者雇用で採用された話」の動画 を作ることに決めました🙂

同僚からの電話

 
 

実は今日、会社携帯に同僚から電話がかかってきました。

 

同僚は課長から私の転職のことを聞いて、電話してくれたみたいでした。

 
ネクタイの男性

同僚

課長から実希さんが健常者雇用でエンジニアに採用されたと聞いて、「これはぜひ話を聞いてみないと」と思って電話してみました❗

 
ネクタイの男性

同僚

実希さんはエンジニア未経験でしたよね❓

仕事をされながらどうやってエンジニアの内定を獲得したのか、その勉強方法について教えてもらおうと思いまして。

 

いつも冷静な同僚がすごい勢いでまくしたてました。

同僚の悩み

 
 

同僚はいつもすごく冷静な人で、落ち着いた話し方をします。

 

しかし、今日はすごい勢いでまくしたてていました。

 

長い間我慢に我慢を重ねていたけれど、とうとうブチ切れているように思いました。

 

同僚の話を聞いていくと、キャリアについて同僚が人知れず悩んでいたことがわかりました。

 
ネクタイの男性

同僚

今の会社はアンケートを取って、情報収集をして、分析して、ちゃんと仕事ができるように支援するとか言ってますけど、それだけで済む問題じゃないと思うんですよね💢️

 

同僚の怒りはもっともでした。

 

今、障害者雇用の現場では、

  • 少し配慮すればちゃんと仕事ができる健常者に近い障害者社員
  • どれだけ配慮しても仕事ができない障害者社員

の間で対立が起こっています。

 

できる障害者社員 のペースに合わせると、できない障害者社員 が付いてこれない。

 

ペースダウンして できない障害者社員 のペースに合わせると、できる障害者社員 が何もやることがなくなり、手待ち時間(仕事がない期間)が終わらない。

 

結果的に、できる障害者社員できない障害者社員 でチームを分けて、それぞれに別々の仕事を与える方法でバランスをとっています。

 

しかし、できる障害者社員できない障害者社員 の間には色々とあって、そう簡単に溝は埋まりません😅

 

全員何らかの診断名持ちなので仲良くしたいんですが、能力差がものすごく大きいと、いっしょにやっていくのはかなり難しいんです💧

 

今は、見切りをつけた できる障害者社員 が1人ずつ会社を退職して転職し、別の会社に移って健常者雇用に切り替わっていっているところです。

成長を阻害される障害者社員

 
 

同僚の話は続きました。

 
ネクタイの男性

同僚

私は成長してキャリアアップしたいです。

でも今の環境ではもっと成長したいと思っても、成長できないんです。

 
ネクタイの男性

同僚

自分はコマンドスクリプト(黒い画面)などをいじって、プログラムを作るのが得意です。

ちょっと調べてより使いやすくしようとすると、管理する側が「管理できないから止めてくれ」と。

本を1冊でも読めばわかることなのに、本を読まない。

 
ネクタイの男性

同僚

障害者には高度なものが求められないんです。

頑張っても報われない・・・。

 

同僚は障害者ではありますが、優秀なインフラエンジニアで、社内のインフラの中核を担っています。

 

優秀な同僚が会社に、より効率的な仕事のやり方を提案しても、「障害者であること」を理由に聞き入れてもらえないようでした。

 

優れた能力があっても発揮できない。

 

これが障害者雇用の現実です。

 

逆に、「できる」と思って頼りにすると、負担が増えた途端にうつになったりするので、扱いが難しい部分ではあります😅

転職を決意

 
 

同僚の話は続きました。

 
ネクタイの男性

同僚

私は障害者としてここでずっと働くのも違うと思っています❗

 

ちょっと今どこなんですか❓

そんなこと言っちゃって大丈夫ですか❓💦

実希

実希

 
ネクタイの男性

同僚

会社の休憩室です。

聞かれてもいいんです。

 

同僚はなんと既に 転職を決意 していました😯❗

 

同僚の苦悩の話を聞いて、私は「何とかして同僚を助けなければ」と思いました。

 

別日の業務時間外に、オンラインで同僚と 転職ミーティング を開催することになりました。

同僚の話を聞いて

 
 

同僚の話を聞いて、「私がエンジニアの内定をゲットするまでの経験談は需要があるのではないか」と思いました。

 

実際のところ、障害者雇用といっても様々で、始めは少し配慮すれば健常者以上か並みの能力を発揮できる社員ばかりでした。

 

障害者雇用が一般化してきたことで、最近は働くことすら難しい障害者社員が増えているような印象があります(本来は働くことができないはずの障害者もお金を稼げるようになったということで、それはそれで素晴らしいことだと思いますし、喜ばしく感じています)。

 

次の流れとして、今まで障害者雇用で働いてきた者のうち、できる人たちが健常者雇用に切り替わっていっています。

 

私もそのうちの1人で、春からは健常者雇用でキャリアをスタートさせます。

 

同僚の彼のように、障害者雇用から健常者雇用を目指す障害者が増えているとすれば・・・私の話を聞きたい人はたくさんいるはずです。

 

私の経験談を動画にして、YouTubeで配信するとたくさんの人に見てもらえるのでは とひらめきました💡

 

色々と忙しい中ですが、動画制作にコツコツ取り組んでみます😉

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋