みなさま、こんばんわ🌜
今日の大阪はちょっと暖かかったです😄
もう1度カウンセリング入門
本日は、「ナラティヴ・セラピー・ワークショップ・シリーズ 2024」の初日でした。
今日のテーマは「もう1度カウンセリング入門」。
私は有休をいただいて、講座に参加しました😄
講座の様子
講座はこのような様子でした👆👆👆
今日は33名の方が参加されていました。
言語のパフォーマティヴ性
午前中の講座では、オースティンの「言語のパフォーマティヴ性」が印象に残りました。
イギリスの言語哲学者であったジョン・ラングショー・オースティン(John Langshaw Austin,1911年~1960年)が、1955年にハーヴァード大学で行った歴史的講演をまとめた著作『言語と行為 いかにして言葉でものごとを行うか』で、「言語のパフォーマティヴ性」に触れています。
言語のパフォーマティヴ性
オースティンは、我々は物事を主張するためだけでなく、物事を実行するためにも言語を使用することを指摘し、「私はそうすることを約束します」のような文の発話は、何かを主張するのではなく、何かを実行すること、つまり約束をすることとして最もよく理解されるとした。
つまり、ある男性が奥さんに向かって「お腹がすいた」と言えば、それは空腹である事実を述べただけでなく、「食べるものを用意せよ」という指示をも意味するということです。
カール・ロジャーズが傾聴と非指示的であることにこだわったのは、全ての言葉になんらかの意味があることを理解していたからかもしれません。
認証
認証
「認証」とは、相⼿がそのような⼈だと認めること。
「認証」するためには、相手の言葉をしっかりと受け取ることが重要。
カウンセリングの場では、話しやすいことだけが語られるわけではありません。
どちらかというと、誰もが聞きたくない話も持ち込まれます。
話しにくいことを話してもらい、相手がそのような人だと認めることが大切なんですね。
認証とは、その人の存在を認めることに他ならないと思います。
ディスカッション(AM)
午前中の講座について、少人数のグループにわかれて、話し合いました。
すごい方ばかりで、こういう講座はハイソだなぁ~と思いました😄
生きるための語り
認証
その⼈⾃⾝の⽣の「声」は、⾝体的な⽣と死ではなく、⼈⽣をきちんと⽣きているかどうかという意味で、⽣死にかかわる場合がある。
⼈は、⽣きるために⾃分の声を発する必要があり、それを聴かれ、受け取られる必要があるのだ。
カウンセリングの場には、LGBTQ+であるとか、何らかの障害があるとか、ガンなどで余命宣告を受けているなど、一般に受け入れがたい話も持ち込まれます。
カウンセリングは、語りたかったとしても語れないことを語ることができる という意味で、とても特別な場なのだということがわかりました。
ディスカッション(PM)
午後も別の小グループでディスカッションを行いました。
胸を打つ話を聞かせていただいて、感動したりもしました。
講座を終えて
「ナラティヴ・セラピー・ワークショップ・シリーズ 2024」を受講させていただいて、今までナラティヴ・セラピーについて学んできたことが、やっと身に付きつつあると感じました。
ナラティヴ・セラピーを学び始めてもうすぐ1年。
かなりのスローラーナーですが、ようやく理解できてきたのかな❓
これからもナラティヴ・セラピーの勉強を頑張ります😄💪
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋