みなさま、こんばんわ🌜
今日の大阪は暖かい1日でした😄
肥後橋へ
ミーティングを終えて、会社を後にしました。
電車に乗ってやってきたのは肥後橋です。
キレイなところですね✨
大阪中之島美術館
目的地は 大阪中之島美術館 です。
はじめてやってきました😃
テート美術館展
お目当ては現在開催中の テート美術館😄
大阪展は3日後の1月14日(日)に終了なので、大急ぎでやってきました。
テート とは、イギリス政府の持つ美術コレクションや近現代美術コレクションを所蔵・管理する組織で、ロンドン各地にある国立の美術館を運営しています。
テート美術館とは1つの美術館のことではなく、複数の美術館の総称のようですね。
アートコレクション
閉館まで2時間を切っていたので、大急ぎで作品を見て回りました。
※ 撮影OKな作品だけ撮影しました。
「愛と巡礼者」エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ 1896-1897
エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズの最高傑作です。
大きな翼をもつ愛の天使が、巡礼者の手を引いて、藪の中から抜け出させています。
この絵を見たとき、なぜか目に涙が滲みました。
「露に濡れたハリエリシダ」ジョン・エヴァレット・ミレイ 1889-1890
この絵を見たとき、19世紀イギリスは不思議なところだったんだと思いました。
今にも妖精が出てきそうです。
「ビィの古い船着き場へ至る小道」アルフレッド・シスレー 1880
2点展示されていたシスレーの絵のうちの1点です。
のどかな風景です😊️
「エプト川のポプラ並木」クロード・モネ 1891
私はこの絵に会うために、大阪中之島にやってきました。
モネの絵を見ているだけで、心が軽くなって、身体ごと天に舞い上がってしまいそうです。
ポプラ並木がS字カーブを描き、リズム感のある絵になっています。
油絵なのに、なんとも瑞々しいです。
モネはポプラ並木が伐採されると聞き、伐採を遅らせるためにポプラ並木を買い取って絵を描き続けたそうです。
キャンバスに向かって、この絵を描いているモネの姿が見えるようです。
「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡」ジョン・ブレット 1871
現代アートっぽい絵のように見えますが、この絵が描かれたのは19世紀後半の1871年。
今からおよそ150年前のものです。
日本では明治維新後3年が経ち、岩倉具視使節団が欧州に派遣された年です。
イギリスのヴィクトリア女王が存命中で、ヨーロッパでは普仏戦争が始まった時代にあたります。
時代を感じさせない絵ですね。
「スウィング」ワシリー・カンディンスキー 1925
カンディンスキーは有名ですが、何が描かれてあるのか全然わかりません。
それもそのはずで、カンディンスキーが描いたのは音楽だからです。
カンディンスキーは音楽が抽象的であるように、絵画も抽象的であるべきと考えて、音楽的な絵画を描きました。
聞こえるけれども目に見えない音楽を描き出すなんてすごいと思いますが、音楽だけあって何が描かれてあるのか私には全くわかりません😅
「星くずの素粒子」オラファー・エリアソン 2014
美術展の出口付近に展示されていた最後の作品です。
素粒子は人間を含むあらゆる物体を構成する最も小さい物質です。
エリアソンはこの作品で、小さい物質が集まることでできる宇宙を表現しました。
見る位置によって見え方が変わる不思議な作品でした。
光の街
素晴らしい芸術品の数々を見て、心の洗濯をすることができました✨
大阪中之島美術館を出た後、電車に乗るために肥後橋駅に向かって歩き出しました。
ふと見上げると、薄闇に浮かび上がる大阪の街並みが見えました。
街並みを眺めながら、我が街大阪はこんなにも美しいところだったのだと思いました。
春になったら私はITエンジニアになるために、住み慣れた大阪を離れて東京に向かいます。
少ししんみりした気持ちで、美しい故郷の街並みを心に焼き付けました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋