みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は少し肌寒かったです🍂🍁

 
1 ナラティヴ・セラピー プラクティス
 
 

今日は夜から、ナラティヴ・セラピー プラクティス というオンラインイベントに参加しました😄

 

このイベントは、ナラティヴ・セラピーの上級者が、学びを深め合うために定期的に開催しているオンラインイベントです。

 

8月から2ヵ月ぶりの参加です。

2 イベントの様子
 
 

イベントの様子はこんな感じでした👆👆👆

 

本日の参加者は4名でした。

3 カウンセリング・ワーク ✕ 2
 

自己紹介とチェックインを行った後、カウンセリングのワークを2セッション行いました。

 

1回目は私が聴き手で、2回目は私が話し手を務めました。

 
 

1回目のセッションで、聴き手の方が話し手のジェスチャーに合わせ、同じ動きをしていたのが印象的でした。

 

敢えて同じ動きをして見せることで、共感を表していると感じました。

 

こういう共感の表出方法もあるんですね😃

 

ナラティヴ・セラピーの上級者の応答を拝見して、クライエントの話に「自分の感想」を伝えたり、要約スキルを使ったりすると効果的だと学ぶことができました。

 

カウンセリング・トレーニングのワークではダメダメで怒られていましたが、学習会に参加することで、だんだんとナラティヴ・セラピーの実践について理解が深まり、自信がついてきています🙂

4 私の話①
 
 

2回目のワークで私が話し手を務めた時、私は「ケア」について話をしました。

 

今ちょうど、ナラティヴ・セラピー 実践トレーニングコース を受講するために、6,000字のエッセイを書いています。

 

エッセイを書くためにたくさんの本を読んでいて、その中に「ケア」に関する本もあります。

 

本を読んでわかったことは、

ケアとは他者を成長させ自己実現を助けることであり、同時にケアを通して自分自身も成長し、自己実現を図ることができる。

ということでした。

 

「ケア」とはすごく創造的で、クリエイティブな活動だったのです。

5 私の話②
 

私が看護業界に入って約20年が経ちますが、正直「ケア」について勉強するのは今回が初めてです。

 

働きながら学んだ看護学生時代も、看護師になってからも、忙しすぎていつも精一杯で、根本的な「ケア」の概念の勉強をする余裕はありませんでした。

 

こういう学術的な勉強って、現場にいると目の前のことに精一杯で、なかなかできないんですよね💦

 
 

上記2冊の本を書いたのは 城ヶ端初子先生 で、私の看護大学時代の恩師です。

 

城ヶ端初子先生はいつも穏やかで、学生思いのすごくステキな先生でした。

 

城ヶ端先生の授業を今でも覚えています。

 

身近に「ケア」や「看護理論」について研究なさっていた先生がおられたのに、今まで「ケア」について主体的に学ぼうと思ったことはありませんでした。

 

看護業界に入って約20年、看護職を離れて7年経った今、私はやっと「ケア」を理解しつつあります。

 

と、いうようなことを話しました。

6 話を語ること、話を聴くこと
 

 

今回のオンラインイベントに参加させていただき、

 

人と話をすることは、当たり前で自然な営みだけど、とても楽しいことなんだ。

実希

実希

 

と思いました。

 

例の「6,000字のエッセイ」を書くために、ナラティヴ・セラピーについて色々と調べています。

 

ナラティヴ・セラピーが治療として成立する理由について

本来、人は個別的な存在であり、人と人は分かり合えない。

 

話をすることで、お互いの心に橋をかけることができる。

橋をかけることで、一瞬心と心が交差する。

 

分かり合えないからこそ、理解してもらうこと、寄り添ってもらうことは特別な体験となり、だからこそ癒しとなる。

と、書いてある本もありました。

 

ナラティヴ・セラピーって、治療というよりも、すごく人間らしい営みだったんですね。

 

ナラティヴ・セラピーの魅力を、実体験として再発見しているような気がしています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋