みなさま、こんばんわ🌜
今日の大阪は涼しく過ごしやすい1日でした😊️
1 | カウンセリング・トレーニング研修 モジュールⅡ |
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今日は朝から カウンセリング・トレーニング研修 の日でした😄
カウンセリング・トレーニング 第2部の4回目でした。
2 | 講座風景 |
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講座の風景はこのような感じでした。
今日は35名が参加して、ナラティヴ・セラピーを学びました😃
3 | 第8章 アセスメントⅠ |
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本日のテーマは 第8章 アセスメントⅠ 課題と能力を評価する です。
アセスメントについて詳しい説明がありました。
4 | アセスメントについて |
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アセスメントは介入の一形態(P248) |
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アセスメントといえば、クライエントに介入する最初の段階のイメージがあります。
しかし、実際はアセスメントもクライエントの経験を構築するため、アセスメントは介入の一形態となります。
アセスメントは単なる情報収集以上のものであり、アセスメント自体が心理療法の一部なのです。
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初期のアセスメントはあまり重要ではない(P251) |
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初期のアセスメントでは、クライエントの重要課題が出てこないことがあります。
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クライエントが抱く変化の理論(P254) |
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どうすればカウンセリングが効果的になるかについて、クライエントの考えや、クライエントが抱くカウンセリングへの期待を理解すれば、カウンセリングの進め方を調整することができます。
「無知の姿勢」は大事ですね。
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他害と自傷のリスク(P254) |
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カウンセリングにおいては、自傷他害のリスクを避けることは難しくなります。
性的虐待などの話題は、カウンセラーが聞きにくく、クライエントも話しにくいため、なかなか話せない話題です。
カウンセリングで話せなければ、話すことがより難しくなるので、カウンセリングでは語ってもらうことがとても大事になります。
虐待が起きている、あるいは起きるおそれがあるときは、適切な機関にコンタクトをとることが求められます。
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何よりも大切な好奇心(P259) |
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好奇心以上にアセスメントに役立つツールは存在しません。
クライエントに好奇心を持ち続けることが大切です。
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資質・能力もアセスメントする(P259) |
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アセスメントというと、問題点だけに注目しがちです。
しかし、カウンセリングを受けようとすると、カウンセラーを探し出して、コンタクトを取らなければならず、カウンセリングを受けているということは、すなわちクライエントにカウンセリングを受けるだけの何らかの資質・能力が備わっていることの証明になります。
クライエントには必ず何らかの資質・能力があるはずなので、良い面についてもアセスメントすることが大切です。
5 | 影響と対応(P267) |
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有名なフランスの哲学者の ミシェル・フーコー は、「人々は人生が投げかけてくるものをただ受け取るだけの受け身的な存在ではない。抵抗の契機はいつであってもそこにある。」と言いました。
質問の方法には、
- 影響焦点型の質問
- 対応焦点型の質問
の2つのスタイルがあります。
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影響焦点型の質問(P267) |
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影響焦点型の質問は、ある出来事がクライエントに何をもたらしたのかに注目する質問方法です。
この質問方法を使えば、クライエントのおかれた状況について必要な情報を得ることができますが、クライエントを受動的な存在として描き出してしまう恐れがあります。
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対応焦点型の質問(P269) |
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対応焦点型の質問は、クライエントが生活環境に対してどのような能動的な対応をしたのかに焦点をあてる方法です。
人々は何らかの被害を受けると、ただ受け入れるだけということはなく、目の前の危険の程度に応じて、自分や大切な人の身が脅かされない程度に対応します。
対応焦点型の質問は、クライエントが出来事から受けた影響をなおざりにしないものの、出来事に対するクライエントの対応にも重点を置いて考えようとする方法です。
6 | 対応焦点型の会話を試してみるワーク |
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今日の最後に、「対応焦点型の会話を試してみるワーク」を行いました。
4人1組に分かれ、それぞれ
- 話し手 1人
- 聴き手 1人
- オブザーバー 2人
の役割を担いました。
私は「聴き手」の役で、話し手の対話を聞かせていただきました。
「話し手」の方はプロのカウンセラーの方で、お話がすごく上手でした。
私の拙い質問に対し、生活環境に対してどのような対応をされているかをうまくお話してくれました。
私は何を聞いたらいいのかわからず、どんどん質問をし続けてしまいました😓
私があまりにも下手すぎて、最後にはオブザーバーの方(プロのカウンセラー)に

参加者
話し手の人はこれだけしっかりと対応されているじゃないですか❗
もういいでしょう❓❗💢️
と、怒られてしまいました😞💦💦
講座を受けることで知識はどんどん入ってきていますが、実技がダメすぎるのが私の課題だと言えます・・・💧
7 | 今日の気づき |
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講座が終わってから、紅茶を淹れてケーキをいただきました☕😋
今日の講座も充実した学びの時間となりました。
通信制大学で心理学の学士号を取得して卒業したし、現在もナラティヴ・セラピーの講座を継続受講していて、カウンセリングの知識は日々増えていっています。
でも、臨床心理士&公認心理師のダブルライセンスを目指しているわりには、実践がダメすぎるんですよね😓💦💦
練習でお話を聞かせてもらっても、雲をつかむような感じというか、何を聞いたらいいかすらわからないんですよね・・・😣
「カウンセラーの才能がなさすぎるんじゃないか❓」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
今から20年前の看護のスタート時点では、適性がなさすぎ、今よりもさらにもっとひどいところからのスタートだったのに、ちゃんと看護師になれたので、これぐらいならカウンセラーは十分可能性があると思います。
ただ、努力とレッスンは必要ですよね。
どこかカウンセリングが練習できるような学習会があればいいのですが・・・。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋