みなさま、こんばんわ🌜
今日の名古屋は晴天でした🌞
1 | 名古屋へ |
---|
高速バス🚌に揺られて、名古屋 にやってきました😃
今日から名古屋に2泊3日の予定です🎵
会社からは有休をいただきました😉
来週までの仕事をしっかりと終わらせてきたので、心置きなく名古屋を楽しめます🎵
2 | 名古屋国際会議場 |
---|
名古屋駅から電車に乗り、名古屋国際会議場 にやってきました。
今日のお目当てはロボットアームの展示会と、ユーザーカンファレンスへの参加です。
名古屋に到着したのが午後12時30分頃。
名古屋駅のドトールでお昼ごはんを食べてから、名古屋国際会議場に向かいました。
名古屋国際会議場に到着したのは14時前ぐらいだったと思います。
3 | DOBOT User Conference |
---|
午後から今日の目玉イベントの DOBOT User Conference 2023 に参加させていただきました😊️
カンファレンスではたくさんのことを学ばせていただきました😃
- DOBOT社の MG400 というロボットアームが100万円という低価格から購入できること
- 移動式のロボットアームが既に開発されていること
- ロボットアームには得意な動きと不得意な動きがあること
大学の工学系の研究者の方や企業でロボットを開発・運用されている方など、ロボットや情報処理のプロの方々から、最新の動向などの貴重なお話を聞かせていただきました。
ロボットアームは安価(100万円程度~)なので導入しやすいというメリットがありますが、まだまだ開発途上の段階で、スイッチを入れたらすぐに動くというわけにはいきません。
購入者はロボットアームに何ができるかを実験しながら、可能性を広げていく必要があるとわかりました。
4 | ロボットアーム |
---|
会場ではロボットアームも展示されていました。
ロボットアームは実際に様々な動作をして、実演展示されていました。
細かな動きが可能で、1つのロボットアームで2つ以上の動作をしている機体もありました。
Python や C++、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)などで制御しているとのことです。
私はちょうど Python を勉強中です。
Python を頑張ればいずれはロボットアームの動作も制御できると思うと、夢が広がります😊️
こちらは移動式のコンテナーの上に乗ったロボットアームです👆👆👆
コンテナーが滑らかに動きます。
コンテナーとその上に載っているロボットアームを合わせて100万円だそうです。
私の理想とするロボットにとても近いです。
2足歩行のロボットを想定していましたが、品質が良いロボットはとてもお値段が高い(1億円~)です😵
100万円で移動式のロボットアームがゲットできるなら、2足歩行にこだわる必要はないと感じました。
私は、障害者に在宅ケアを提供してくれるロボットを求めて、名古屋にやってきました。
現在、労働人口の減少に伴い、人手不足から訪問介護が激減しており、在宅で支援を必要とする障害者に十分なケアが行き届いていないという現実があります。
在宅で療養中の重度障害者でさえ、容赦なく訪問介護を打ち切られている過酷な現実に直面している今、もはや人間によるケアにこだわるべきではありません。
助けてくれるならば、たとえロボットだろうとアプリだろうと、生きるために借りられる手はすべて借りなければならない事態になっているのです。
5 | 技術者の方とお話 |
---|
カンファレンスが終わってから展示会場を見て回っていると、あるブースで、技術者の方が親切に機械の説明をしてくださいました。

技術者
よろしければ、ご説明させていただきましょうか❓
はい、ぜひよろしくお願いします。

実希

技術者
こちらの装置は、遠隔操作が可能になっておりまして、数100キロ離れていても、リアルタイムで操作が可能なんです。
それは素晴らしいですね❗
遠隔カウンセリングにも活用できそうです。
私はカウンセリング・アプリを開発しようとしておりまして、現在 Python の勉強中なんです。
今、スクレイピングが終わったところです。

実希

技術者
それは…先が遠いですね(笑)
あと3年ぐらいかかりますね(笑)
でも、カウンセリングのアプリは全て機械任せにはできないでしょう❓
技術は人と人のコミュニケーションを円滑にするもので、完全に機械任せにはしない方向なんです。
いいえ、機械にやってもらうしかありません。
人間がやると、人件費がすごく高くなってしまいますが、「ケア」に高い費用は払えないんです。
障害者はカウンセリングを必要としていますが、カウンセリングは1時間8,000円~1万2,000円以上もするんです。
でも、障害者はお金があまりないでしょう❓
お金がないために、必要な人がカウンセリングを受けられないんです。
コストを安くするためには、機械任せにするしかないんです。

実希

技術者
それは困りましたね…。
私も精神障害者を何とか助けたいと、グループホームを作ろうとしたことがあるんですが、許可が下りなくて断念したことがあります。
そうなんですね❗
私も元医療従事者で、友人関係の中で障害者支援をしているんです❗

実希

技術者
そうなんですね。
私も社会福祉の資格を持っておりますし、訪問介護の経営をしたことがありますから、わかりますよ。
そうだったんですね❗
これから日本はケアがなくなっていきます。
医療行為を自動化というと、医師の診療などの「キュア」を思い浮かべる方が多いのですが、今、本当に不足しているのは「ケア」なんです。
例えば、オムツを変えたり、洗濯物を干したりとか、そういったことなんです。

実希

技術者
でもそれは、家族の方がされるでしょう❓
いえ…私は大阪から来たのですが、大阪市は高齢者の60%以上が独居です。
家族はいないんです。
それなのに、訪問介護がなくなりつつあるんです。

実希

技術者
そうなんですね…。
これから団塊の世代の高齢の方々が、次々に亡くなられていきます。
超高齢多死社会の始まりです。

実希

技術者
ええ…。
でも、いざ死にそうになっても、もう高齢者は病院に入れません。
病院に全員分のベッドがないんです。
だから必然的に在宅療養になります。
在宅で療養するには、訪問介護が絶対に必要です。
でも、その大切な訪問介護サービスが消えつつあります。

実希

技術者
ええ…。
今、日本は労働人口が減少しつつあり、長時間労働・低賃金で、社会からの評価が低い仕事の労働者はいなくなりつつあります。
訪問介護も残念ながらそういった種類の仕事とされているために、訪問介護のお仕事を志望される方はあまりおられないんです。
人手不足のために、訪問介護が打ち切られているんです。
だから、ロボットアームで何とか「ケア」を代用できないかと思いまして…。

実希

技術者
事情はわかりました。
でも、介護などの仕事は、完全に機械任せというわけにはいかないでしょう❓
機械にもメンテナンスが必要ですし、週に1度ぐらい誰かが利用者様のご自宅を実際に訪問して、機械をチェックする必要があります。
そうですね…。
週に1回程度の訪問なら、かなり手間が省けるし、それぐらいなら訪問も可能かもしれません。

実希

技術者
私どもは、障害のある方や引きこもりの方、高齢者の方にアバターとなるロボットをお貸しして、パイロットとなっていただき、遠隔で介護や清掃などの業務をしていただこうとしているんです。
やはり誰かが、たとえ遠隔でも操作していただいた方がいいことがたくさんありますから。
そうなんですね❗
遠隔操作でそういった方々に従事していただけるなら、人手不足の解消になって、いいかもしれません😊️

実希
この後も、Python で作るカウンセリング・アプリのご相談にも快くのっていただきました。
最後に

技術者
カウンセリング・アプリにとても興味があります。
これから Python で作られるカウンセリング・アプリで何か動きがありましたら、ぜひ私どもにもお知らせください。
と、言っていただき、お名刺を交換させていただきました😊️
見ず知らずの私のお話を聞いていただき、惜しみない助言をいただいた上に名刺も交換させていただいて、本当に親切にしてくださいました。
エンジニアの方々は素晴らしい方々なのだと思いました✨
6 | お宿に到着 |
---|
イベントが終わった後、会場を去って本日のお宿にやってきました。
居心地の良いお部屋でくつろぎながら、ブログを更新しています。
明日の AI実践 特別講座『持込PCで学ぶはじめてのDeep Learning体験』も頑張ります😃💪
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋