みなさま、こんばんわ🌜

 
1 ビーンズふくしまアウトリーチ事業 活動説明会
 
 

本日は会社の出社日でした。

大急ぎで帰宅して、午後7時から「ビーンズふくしまアウトリーチ事業 活動説明会」に参加しました。

 

ビーンズふくしま は、福島県から委託を受け、子どもの支援をしている福祉事業所です。

 

↓ビーンズふくしまHP↓

 

以下の目的のために、活動説明会を定期的に開催されています。

  • アウトリーチ事業を多くの人に知ってもらいたい
  • 委託事業以外の活動のために寄付(物資・資金・人手)を募りたい
 
私はアウトリーチなどの福祉事業や、子どもの支援の実際を勉強させていただくために、活動報告会に参加させていただいております😉
2 活動報告会の様子
 

活動説明会・座談会には、合わせて11名の方が参加されていました。

3 ファシリテーター 山下氏
 

本日の活動説明会・座談会のファシリテーターは 山下仁子氏 でした。


山下氏は著名な子どもソーシャルワーカーです。

 

山下氏ははじめ医療職としてキャリアをスタートさせ、現在は若者のソーシャルワーク分野のパイオニアとされています。

 

包み込むような優しさと暖かさを感じました😊

4 貧困対策支援
 

本日の活動説明会では、貧困の中に生きる子どもの過酷な現実が語られました。

 

子どもの貧困 とは、平均的な所得の半分に満たない世帯で暮らす18歳未満の子どものことで、我が国の子どもの貧困率は先進国の中でダントツの13.5%。

子どもの7人に1人が貧困の中で暮らしています。

 

貧困の原因は家庭環境にあり、保護者に知的障害や発達障害、その他の深刻な精神疾患がある場合、生活費の工面や家庭の切り盛りができなくなり、子どもは今日の食べ物すらない過酷な生活を強いられます。

 

生まれた時から親は働いておらず、ごみ溜のような不潔な環境で暮らし、経済的な事情で電気や水道などのインフラは供給されず、満足な食べ物にも事欠く劣悪な家庭。

 

物心ついた頃からそんな環境に育つと、劣悪な生活がもはや当たり前で、自分が困っていることすらわからなくなり、大人になる前に「生きる力」が低下してしまうのです。

 

「生きる力」とは知能検査などでは測れない、物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす「非認知能力(non-cognitive skills)」のことを言います。

 

貧困家庭に育った子どもの「生きる力」が弱まっている時は、子どもたちと関わりながら子どもたちの人生に伴走し、影に日向に暖かく優しく支えてくれる大人が必要で、子どもソーシャルワーカーは 子どもの伴走者 の役割を負っているのです。

5 アプリ制作のヒント💡

座談会で、山下さんに質問をしてみると

 

私は障害者を支援するために、カウンセリング・アプリを作ろうとしています。

もし障害者のためのカウンセリング・アプリを子ども向けに改良するとしたら、子どもの支援に使えそうですか❓

アプリを使うには、スマホやタブレットなど何らかのデバイスが必要ですが、そういったデバイスはありますか❓

実希

実希

 
セミロングの女性

山下氏

そういったアプリがあれば、私達のアウトリーチの基盤を強固にしてくれるでしょう。

私は自殺対策プログラムにも所属していますが、実希さんの作ろうとされているアプリとよく似た「KOKOROBO」というアプリを知っています。

 

と、山下さんから「KOKOROBO」のアプリを紹介していただき、アプリ作成の思わぬヒントを得ることができました💡

6 KOKOROBO

座談会が終わってから、早速「KOKOROBO」について調べてみると、すぐにホームページが見つかりました。

 

↓KOKOROBOのHP↓

 

「KOKOROBO」はストレスチェックをした後、行動変容アプローチが必要な人がAIチャットボットからアプローチを受けられるアプリのようでした。

 

私が作成したいと考えているアプリとすごく近いことがわかりました。

 

早速「KOKOROBO」を試してみたかったのですが、ストレスチェックをしようとして、私がいつもストレスチェックに引っかからないタイプで、行動変容アプローチが必要とは認められない人間であることを思い出しました😅

 

つまり、私ではAIチャットボットからアプローチを受けられないということで、利用は諦めるほかないことがわかりました😅

7 メンタルヘルスプラットフォームの構築

「KOKOROBO」について更に調べると、「KOKOROBO」は 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター竹田知良先生 が実装を目指してされている研究とのことでした✨

 

やはり、アプリでメンタルヘルス支援を考えている人はいたんですね😃

 

「KOKOROBO研究」を更に調べていくと、私の方(知的障害者向け)のアプリ制作にさらに大きなヒントがもらえそうです😄

 

いただいた貴重なヒントをもとに、私は私のアプリ制作に向けて、情報技術の勉強を頑張って進めたいと思います😄

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋