みなさま、こんばんわ🌜
今日はお昼から雨が降っていました☔
1 | リスニング・トレーニング研修 |
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本日は朝から リスニング・トレーニング研修 でした。
4回シリーズの研修で、今回が最後の研修となります。
2 | 研修風景 |
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今日は事情があってお1人が欠席で、講師の先生を含め5人での開催となりました。
このメンバーで集まるのも今日が最後だと思うと、なんだか寂しいです。
3 | 対話の振り返り①(午前) |
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いつも通り、午前と午後で対話を振り返りました。
午前中に振り返ったのは、私がクライエント役をした対話でした。
対話の内容は 4月6日のブログ記事 の内容と同じです。
↓4月6日の記事↓
まずは対話の音声をサウンド共有で全員で聞いてから、対話の検討に入りました。
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話すスピードが速すぎる |
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自分が話す音声を聞いて、私は改めて自分の話すスピードがとても速いことに気づきました😅
自分では、自分の考えや思いに口の動きがついてこないような気がして、とてももどかしく感じていました。
でも、話すスピードが速すぎて、私の声が聞き取りにくいので、話すときはもっとゆっくり話そうと思いました。
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自分の思いを語らない私 |
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参加者の方からこんな指摘をいただきました。

参加者
実希さんは男性社員のことばかり話されているが、実希さんの思いが語られていない。
実希さんはどう思われていたのか・・・。
指摘を受けて、今回の研修に限らず、私はこれまであまり人に自分の意見を語ってこなかったことに気づきました。
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看護のギフトと呪い |
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対話の振り返りの中で、私は自分が心を閉ざして生きてきたことに気づきました。
私が心を閉ざすようになったのは、看護師になる過程の大学時代に、教授の先生から言われたことがきっかけでした。
看護大学時代に実習が終わった後、教授の先生に研究室に呼び出され、「実習で感じたこと」を話すようにと言われました。
私は実習で取り組んだことや、私の素直な感想を教授の先生にお話ししました。
すると、教授の先生に

教授
あなたの意見は誰も聞いていません。
「実習のことを話すように」と言われたら、普通は患者さんのことを話すんです。
と怒られてしまいました。
私は看護師は自分の率直な感想や意見を語ってはいけないのだと思いました。
それ以来、自分の率直な思いを語ることはなくなりました。
看護教育の課程で私は「看護者としてのアイデンティティ」や「折れない心の強さ」「やり遂げる責任感」など、たくさんのことを学ばせていただき、それらは私の人生にとってかけがえのない贈り物となりました。
しかし、同時に「自分の率直な感想や意見を人前で話せなくなる」という呪いも受けていたことに気づきました。
看護を離れて既に7年経ち、そろそろ看護の呪いから解放され、前に進むべき時がきたのかもしれません🍀
4 | 対話の振り返り②(午後) |
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午後からは別の方の対話を全員で振り返りました。
午後からの対話のクライエント役とカウンセラー役の方は、どちらも現役のカウンセラーなので、対話のレベルがすごく高かったです。
対話を聞かせていただいただけで、とても勉強になりました😄
午後からの振り返った対話のレベルに私が到達できるのは、5年後か10年後かというレベルですが、講師の先生は更にプロカウンセラーの対話にアドバイスをされていました。
上には上がいる ということを改めて認識させていただきました✨
5 | 古宮昇氏 |
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カウンセリングについて本を読んで勉強していることを講師の先生にお話しすると、講師の先生から 古宮昇氏 の本をご紹介いただきました。
古宮昇氏はアメリカで心理学を勉強された、プロの心理カウンセラーの先生です。
↓古宮昇氏のオフィシャルサイト↓
古宮氏はかつて、講師の先生が学ばれていたお師匠様とのことでした。
検索してみたら、古宮氏の本がたくさんあることがわかりました。
少しずつ読ませていただこうと思います😄
6 | カウンセリングのゴール |
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研修の最後に、講師の先生が カウンセリングのゴール について説明してくれました。

講師
カウンセリングのゴールは2つあって、1つは「自分を受け入れること」、2つ目は「問題がなくならなくても、その人が問題を問題として認識しなくなること」です。
平木典子先生の『マンガでやさしくわかるカウンセリング』に書いてありますから、ぜひ読んでみてください。
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カウンセリングとは何か |
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ちょうど図書館から『マンガでやさしくわかるカウンセリング』をレンタルしてきて手元にあったので、早速読んでみました👀
本には、カウンセリングとは「1人ひとりが自分とうまくつきあえるように心理的な支援をする」ことと書いてありました。
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カウンセリングのゴール |
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そして、問題はなくならなくても、問題に自分なりに取り組めるようになることが、カウンセリングの主たるゴール と書いてありました。
つまり、カウンセリングとはクライエントの自立を支援する取り組みだったのです。
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カウンセリングが提供する3つの支援 |
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カウンセリングが提供する支援は、以下の3つとのことです。
- 「どう生きるか」を確認するのを援ける
- 能力開発(自分らしさを知ること)を援ける
- 悩みや病気を癒す
カウンセリングは守備範囲が広いんですね😄
実のところ、私は「カウンセリングとは何か」も全くわからず、ナラティヴ・セラピーの研修を受けていました。
研修を通してカウンセリングを少しかじってみて、カウンセリングに無限の可能性を感じました✨
7 | 研修証明書 |
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本日でリスニング・トレーニング研修は終了ということで、研修証明書 を発行していただきました😄
研修を頑張った達成感を感じています🍀
リスニング・トレーニング研修は、道場のように何度でも参加することができます。
本を読み、カウンセリングの基礎を学んでから、もう1度参加したいと思いました😄
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋