みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は暖かかったです😄

午後からは暑いほどでした。

 
1 カウンセリング・トレーニング研修

本日は カウンセリング・トレーニング(4回目)の日でした。

朝9時30分からオンライン研修が始まりました。

 

今日の研修は、カウンセラーになったつもりで、カウンセリングを開始するパートの研修でした。

2 カウンセリング導入ワーク

3人1組になって、カウンセリング導入研修を行いました。

それぞれ、カウンセラー役・クライエント役・オブザーバー役に分かれてワークを行いました。

 

まず、カウンセリングセンターにやってきたクライエントを、カウンセリング室に迎え入れます。

簡単に自己紹介した後、カウンセリングに入る前にクライエントに「守秘義務の限界」や「記録の保管方法」など事務的な取り決めを説明します。

 

ワークの前に講師の先生方のお手本を全員で見て、言うべきセリフも全部メモしました。

説明するべきこと

  • 関係書類の確認
  • 守秘義務について(秘密は守られる)
  • 守秘義務の限界(自傷他害、刑事事件になりそうな場合など緊急性がある場合は関係機関にカウンセリング内容を知らせて連携する)
  • クライエントの呼称(なんとお呼びすべきか)
  • メモの取り扱い(本名は書かない)
  • 記録の保管方法(鍵のかかるところに保管)
  • スーパーバイズを受けていること(スーパーバイバーとカウンセリング内容を共有)

 

実際にワークでカウンセラー役をやってみると、本当はきちんと説明しなければいけなかったことがポロポロと抜けてしまいました😅

きちんとできるようになるまでに練習が必要です。

3 沈黙の効果

沈黙、つまり 静寂 についての講義がありました。

この講義がとっても面白かったです✨

 

誰かと会話をしている時、会話が途切れると普通は居心地が悪くなります。

でも、カウンセリング中のクライエントの沈黙は、色んな意味があるので、そんなに悪くないものだとわかりました。

 

カウンセリング中の沈黙の間、クライエントは内省によって出来事を思い起こしたり、思いを心に沁み込ませたりしていたりするそうです。

カウンセリングには沈黙が必要なんですね。

 

更に「会話の中で積極的な聞き手になること」についても説明がありました。

カウンセリングの内容がカウンセラーが良く知っている内容だった場合、クライエントに自分の知識や意見を言ってしまいそうになることがあります。

でも、コーチングと同じで、アドバイスを控え、聴き手に徹することが大切な局面もあると教わりました。

 

人の話を聞くって本当に大事なことなんですね。

4 ショックな話のワーク

研修の最後に ショックな話 のワークをしました。

 

講師の浩さんによると・・・

 
浩さん

国重氏

誰もがふいに ショックを受ける話 を聞くことがある。

多くは「これからショックな話を聞くぞ」と身構えていない時に、ふいに話を聞くことになる。

1度はショックな話を聞くためのワークを経験しておいてほしい。

 

とのことでした。

 

ショックな話とは、

  • 癌などでクライエントの余命が長くないことがわかった
  • クライエントの家族など身近な人が亡くなった
  • パートナーから離婚(別れ)を切り出された
  • 会社をクビ(リストラ)になった
  • 災害で全財産を失った

などの聞けば誰もがショックを受けるお話のことです。

 

ワークで3人1組に分かれて、それぞれカウンセラー役・クライエント役・オブザーバー役になって、即興で作り上げた架空のショックな話を話したり聞いたりしました。

 

私は会社の健診で異常が見つかり精密検査をすることになったが、精密検査の結果、大腸がんで余命1年と宣告されたがん患者さんの設定にしました。

大腸がん(上行結腸癌)は既に肝臓に転移しており、現時点でステージⅣ。

手術に踏み切り、腸管を切除して人工肛門(ストマ)を造設してももう助かりません。

私はがん患者さんの苦しさ、死にたくないのに生きられない辛さを切々と語りました。

 

全部架空の設定だったこともあるのですが、非常に話しにくかったです。

こういったちょっと話しにくく、聞きづらい話を話すだけでも大変だとわかりました。

 

私の番が終わると交代して、今度は私がカウンセラー役。

同じように架空のショックな話を聞きましたが、ショックな話を聞くだけでも大変でした😅💦

どんなリアクションをしたらいいかわからなくて💧

 

今はワークだからいいけど、実際にそういう場面が訪れたらどうなんでしょう・・・。

5 思いやりを培う方法
 

今回の研修で、「思いやり」を培う方法について話がありました。

 

テキストにはこう書いてありました。

テキスト 74-75ページ

さまざまなコミュニケーション技法を学ぶことで、多様なクライエントに合わせる能力を伸ばすことはできる。

しかし思いやりは、磨くことができる技術でも、その場の目的に沿って調整される姿勢でもない。

どちらかといえばそれは生き方の現れであって、「自分自身の苦しみに対してオープンであるという実践」を通して培われるものである。

 

自分自身の苦しみに対してオープンである ということの意味がわからなくて、ワークの空き時間に他の受講生の方に聞いてみました。

 

受講者の方は現役の心理職の方だったのですが、わかりやすく教えてくださいました。

 
受講者

受講者

自分自身の苦しみをオープンにするということは、つまり 意識化する ということ。

つい「自分は大丈夫だ」と思いたくて、傷ついてもなかったことにしてしまうことがあるけど、なかったことにしない。

苦しみから逃げ出さず、受け止めて、誠実に感情と向き合うこと。

自分自身の苦しみをオープンにするということは、自分に対する誠実さのこと。

 

なるほどー❗

勉強になります😄

6 さくらミルクプリン

オンライン研修が終わると、心地よく疲れて頭がボーっとなりました。

甘い物が食べたくなり、近所のセブンイレブンに行って、コンビニスイーツを買ってきました。

 

なので、今日のおやつはセブンイレブンの さくらミルクプリン🌸 となりました🧡

ネットでの評判通り、すっごくおいしかったです🎵

 

プリンを食べながら、こういった研修で様々な体験をして、その体験を積み重ねるだけでも大きな意味があるのではないか、と思いました。

 

今私が受けている研修はカウンセラー養成講座なのですが、私が目指しているのはソフトウェアエンジニアであり、私はカウンセラーになる予定がありません。

 

将来への投資と考えるには、ズレているような気もしますが・・・😅

でも、こうやって色んなことを体験することが、人生の醍醐味なのかもしれないなぁと思いました。

 

カウンセリング・トレーニング研修も残り2回。

楽しんで受講させていただきたいと思います😉

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋