みなさま、こんばんわ🌜

 
1 くじらやコト松元成一に聞く

本日は「くじらやコト松元成一に聞く」というオンラインイベントに参加しました😄

 

主宰は 日本臨床心理学会 です😉

2 Zoom開催

くじらや コト 松元成一 さんのお話を聞こうと、30人弱の方々が集まりました。

3 くじらや コト 松元成一さん

Zoomで くじらや コト 松元成一 さんのお話を聞かせていただきました。

 

松元成一さんは、自然に学ぶくじらや というフリースクールを東京で経営されています。

フリースクールの名称に「くじら」という名前がつけられているのは、くじらが人間以上に自然に親しみ、人間よりも大きなスケールで地球を舞台に活躍しているから、とのことです。

 

松元さんのお話は、鹿児島に生まれてから東京の大学に進学した理由、東京都の職員として教育に携わってきたことなどなど、松元さんの半生の貴重なお話でした。

お話をお聞きして、松元さんが思いもよらぬ 数奇な人生 を歩まれてきたことがわかりました。

4 選べない人生
 

以前、看護ライターの 宮子あずさ氏 のオンラインイベントに参加させていただいた時、宮子あずささんが

「人生は無限に選べるようでいて、選べる範囲は限られている。

人生ははじめからある程度決まっているのではないか。」

と話されていたことを思い出しました。

 

私も宮子あずささんと同じ意見で、人生ははじめからある程度決まっている と思います。

 

私の約40年の人生を振り返ってみても、自分が選んで決めてきたことは意外に少なくて、1つしかない道を進んできたら今に至ったように思えます。

 

ある場所や地点に留まりたいと思っても留まれなかったり、そうかと言えば、希望すらしていないところに突然行くことになったり・・・。

ままならぬ人生ではありましたが、今思えば、私にはこの人生しか用意されていなかったような気がします。

 

人生って本当に不思議ですね。

5 日本臨床心理学会からの卒業

少し前から、日本臨床心理学会からの卒業 が近づいていると思うようになりました。

 

日本臨床心理学会の読書会に参加させていただいたのは2022年1月で、当時在籍していた心理系通信制大学の同級生に誘っていただいての参加でした。

読書会に最初に参加させていただいてから、1年と少しが経ちました。

 

この1年は、日本臨床心理学会で 臨床心理学の概論 を学ぶ1年でした。

私が最初に所属した学会であるとともに、臨床心理系の大学院へ進学を希望しながらも叶わなかった私にとって、大学院の代わりでもありました。

 

日本臨床心理学会のおかげで、無教養だった私に知的生活を体験させていただきました。

日本臨床心理学会で活動するために難解な専門書や論文を大量に読む必要があり、日本臨床心理学会のご指導のおかげで学術的な生活を体験することができました。

 

日本臨床心理学会での活動は、いわば 概論 のようなもので、実践よりも知識を得ることを重視しています。

しかし、私は、将来的に 専門職大学院 への進学を希望しており、今後は知識よりも 実践 に重きをおく必要があります。

 

カウンセラーになるためのナラティヴ・セラピーの研修の開始が、2週間後に迫ってきています。
これからの1年間は、ナラティヴ・セラピーの年になると思います。
概論 を終えて、これからはいよいよ 実践 に入ろうとしています。
 

日本臨床心理学会からたくさんの贈り物をいただきました。

無教養で荒削りだった私に、知識や専門書の読み方を教えていただきました。

ナラティヴ・セラピーやヒアリング・ヴォイシズ研究会、べてるの家との出会い。

そして、将来的に専門職大学院へ進学する決断。

アカデミアとは無縁だった私が、今では自発的に様々な学会の大会に参加するようになりました。

 

私にとって日本臨床心理学会は「師」であるとともに、学術世界の 水先案内人 のような存在でした。

日本臨床心理学会でアカデミアでの歩き方を学ぶ課程を終え、ここからは私が自分の判断で歩むべき時がきたのだと思います。

 

私が参加させていただける日本臨床心理学会の催しも残るは後1回。

名残惜しい限りですが、次の催しをもって日本臨床心理学会からの卒業とさせていただきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋