みなさま、こんばんわ🌜

 
1 出来事の結末

今年の1月14日(土)にブログに書かせていただいた ある統合失調症患者さんに起こった出来事の結末 がわかりました。

あまりいい結末ではありませんでした。

 

2023年1月14日(土)の記事👇👇👇

 

昨日の午後10時頃に関係者に連絡が入りました。

 

自分からブログに書いておいて、具体的な内容には触れられないので申し訳ないのですが・・・。

2 苦しみに寄り添うために

出来事の中心人物の統合失調症患者さんは、すごく苦しかったんだろうなぁと思いました。

 

長い間、精神科も受診し、向精神薬による治療も受けていたのに、患者さんの苦しみを和らげることはできなかったのです。

 

私は元看護師で病院での勤務経験もあり、医療の現場を知っています。

私は医療が何度も、死の淵にある患者さんを蘇らせるのを見てきました。

医療には命を救える偉大な力がありますが、残念ながら万能ではありません。

医療で全ての病を治せるわけではないのです。

 

精神疾患というか、生きづらさに寄り添い、苦しさを少しでも和らげるためには 医療以外の方法が必要 だと思います。

たとえば カウンセリング とか。

 

今回の出来事の結末を知って、私は 臨床心理士(&公認心理師)になる決意を更に固めました。

3 専門職大学院

臨床心理士(&公認心理師)になるには、まず大学院に入学しなければなりません。

 

大学院は相性がすごく大切で、ご縁のあるところに入学しないと卒業することさえままなりません。

特に大学院で臨床心理士と公認心理師を受験資格を取得するためには、入学後に内部選抜を受ける必要があり、選抜から外れてしまうと、臨床心理士・公認心理師になるためのトレーニングすら受けられません。

 

全くアテがなく、一体どこの大学院から願書を取り寄せたらいいのかさえ全然わかりませんでした。

 

しかし、今回の出来事の結末を知って、

 

専門職大学院 を目指せばいいのではないか💡

実希

実希

と、心にひらめきました💡

 

専門職大学院

専門職大学院は、「大学院のうち、学術の理論及び応用を教授研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的とするもの」のことである(学校教育法第99条第2項)。

参考東京都立産業技術大学院大学

 

大学院は専門的な学術機関で、大学院では実験や研究をしたり、専門性の高いトレーニングを受けたり、論文を書いたりします。

臨床心理系の専門職大学院は、臨床心理士・公認心理師の養成に特化した大学院 で、修論は必ずしも必須ではない大学院のことです。

専門職大学院に進学するということは、研究を捨てて、臨床心理のスキルに特化 することを意味します。

 

私が目指しているのは現場で働く臨床心理士・公認心理師であって、研究者を目指しているわけではありません(論文がヘタだし💧)。

 

私には専門職大学院がピッタリなんじゃないか とひらめきました。

 

しかも臨床心理系の専門職大学院がちょうど近所にあるんですよね。

もうこれはご縁かも😃✨

4 心理カウンセラーになるために

社会の高度化や社会構造の急激な変化により、今後ますます心理カウンセリングの必要性は高まっていくと思います。

 

しかし、その一方で心理カウンセリングは向精神薬のような即効性はなく、心理カウンセリングによる治療は手間・時間・お金がかかり、今は裕福な一部の人しか受けられない特権的な治療となっています(地域によって事情は異なる)。

 

心理カウンセラーは不足しています。

 

しかし、心理カウンセラーは 高学歴ワーキングプア の代表例で、臨床心理士や公認心理師になったところで、これまでの努力に見合うだけの収入や待遇が保障されているわけでは全くありません。

お金に関して言えば、心理カウンセラーになるために支出した額は掛け捨てで、永久に戻ってこないと考えるべきです。

 

私は高い志を持って心理カウンセラーを目指しているかもしれませんが、私が心理カウンセラーになれても、精神障害に苦しむ人を救える保障は全くありません。

自己満足としての「寄り添っているつもり系」になるだけかもしれません。

 

臨床心理士・公認心理師の条件は、ハッキリ言って 最悪 です。

社会的にハイリスク・ゼロリターンだし、臨床心理士・公認心理師を目指すことが既に社会不適応の証明とさえ言えます。

 

それでもやっぱり誰かが精神障害に苦しむ人に寄り添わなくてはならないと思うし、それは私の役目だと思います。

 

障害者を支援するためのアプリをいくつか開発・リリースしてから、50歳代で臨床心理系専門職大学への入学を目指します。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋