みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪はちょっと寒かったです😄

 
1 『精神科セカンドオピニオン』をレンタル

先日、図書館に予約をかけていた『精神科セカンドオピニオン』の本をレンタルすることができました😃

 

2022年10月2日(日)の日記👇👇👇

 

『精神科セカンドオピニオン』は精神科医である 笠 陽一郎先生 が2008年に出版された「精神科医療の横暴から患者さんと患者さんの人生を守るためのガイドブック」です☝🏻

 

現在は続編の『精神科セカンドオピニオン2―発達障害への気づきが診断と治療を変える』まで出版されています。

 

2 周縁化された人生を復活させる活動

早速読ませていただくと、本書には精神科の「セカンドオピニオン」を実現する具体的な方法 など、画期的な内容が記載されていました😲❗❗

 

一度、統合失調症の診断を受けてしまうと、社会からは見えない存在 となってしまうこともあります。

厄介者として、社会の枠組みから外されてしまい、社会の周辺に追いやられてしまいます。

この状況を「周縁化」と言います。

 

周縁化されると、社会にとって不都合な存在として、元からいなかったことにされてしまうこともあります。

こうして精神障害者は社会から見えない存在になってしまうのです。

 

「精神科セカンドオピニオン」は、一度周縁化され社会からいなくなってしまった人を、再診断によって再び社会の枠組みの中に戻す運動 でもあります☝🏻

「精神科セカンドオピニオン」は 誤診によって人生を失ってしまった人をもう1度社会的に蘇らせる非常に意義のある活動 だったのです😃

 

もしも 現在通院中の精神科クリニックでの自身の診断がおかしいと感じたり、納得できない場合は、別の精神科クリニックで再診断を受けることにより、元の精神科診断を取り消せる可能性がある のです。

 

こんな方法あったんや😲❗❗

ていうか診断名の上書きOKなんや❗❗

 

本当に深刻かつ慢性的な精神疾患だったとしたら、残酷ではありますが敢えて社会に復帰しないほうが良いこともあるでしょう。

精神症状が重く、真剣に治療しても全然良くならないとしたら、残念ですが本人がどれほど社会復帰を望んでも復帰できないと思います。

 

しかし、もしも 統合失調症の診断が誤診だったら❓

誤診によって間違って周縁化されてしまった人は、人生が終わるまでずっと周縁化され続けるべきなのでしょうか❓

 

私は2013年に統合失調症の診断を受けた後、2020年に発達障害の診断に変更となりました。

私の 統合失調症の診断は誤診だった のです。

 

現在、統合失調症の患者さんとされている方の中に、本当は統合失調症ではない方はたくさんおられると思いますよ・・・。

3 地上の旅人

「精神科セカンドオピニオン」は元々、地上の旅人氏 が開設された個人のホームページでした。

 

地上の旅人氏は、最愛の奥様と息子さんをずさんな精神医療の犠牲者として喪われました。

ご自身と同じ経験をされる人が二度と出ないようにとの思いから開設したウェブサイトが「精神科セカンドオピニオン」だったのです。

 

地上の旅人氏の現在のホームページ👇👇👇

 

2005年10月に開設された「精神科セカンドオピニオン」の掲示板には、心を病み、精神医療のずさんな治療によって回復の望みを失った多くのさまよえる患者さんやご家族さんが、次から次へと駆け込んできました。

開設からわずか3年で掲示板の書き込みは1000件を超えました。

 

その中から、笠 陽一郎先生の精神科セカンドオピニオンによって救われた28人の患者さんとご家族さんが、本書『精神科セカンドオピニオン』で自らの体験と思いを率直に開示されています。

 

GoogleなどのWEB検索サイトで「精神科セカンドオピニオン」と検索をかけたら、たくさんの精神科病院やクリニックのホームページがヒットしました。

 

1人の勇気ある家族さん(地上の旅人氏)が始めた活動は、2022年現在、精神科セカンドオピニオンとして結実し、その概念は社会に定着しつつあります。

4 神田橋條治先生の書評

先日、注文していたこちらの雑誌が届きました🖕🖕🖕

 

この『こころの科学 143号』には、著明な精神科医である 神田橋條治先生 の『精神科セカンドオピニオン』の書評が載っています😃

 

神田橋條治先生の書評抜粋

精神科の診断名にはさしたる根拠はありません。

ことに「統合失調症」という病名には確たる証拠がありませんし、本質としていくつかの「病」のとりあえずの寄せ集めであり、「変だけどよくわからない」に毛が生えた程度の確かさなのです。

 

症状や徴候を消し去ることが「治療」であるという「臭いものに蓋」式の治療概念。

脳の病気機能だけを抑制したり賦活したりする、なんて都合のよい薬品なんかありゃしない。

 

「セカンドオピニオン実現への道ー主治医といかに協働するか」これは、精神科医との面接のコツ、患者側からみた精神科医の精神構造です。

よい関係を築き、精神科医のプライドを傷つけないように留意しながらプレッシャーを掛けるテクニック、転院のやり方、等々。

一読して、冷汗・赤面の限りです。

専門家必読です。

あの有名な神田橋條治先生がここまで書かれるなんて、『精神科セカンドオピニオン』は本当にすごい本なんですね😃

 

ご自身の精神科診断に納得できない方は、ぜひ精神科セカンドオピニオンをご活用ください😃

 

しかし、精神科セカンドオピニオンを受けることで、診断名が余計悪い方向に変わることもありますので、精神科セカンドオピニオンは慎重にご活用願います。

 

私は現在の発達障害から統合失調症に逆戻りすることだけは絶対にイヤなので、精神科セカンドオピニオンについては様子を見ながら情報収集させていただきます💧

 

精神症状も異常もないけどなぜだか精神科の患者さんになっておられる方々で、更に社会復帰を望まれる方が速やかに人生を取り戻せますように🙏⭐

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋