みなさま、こんばんわ🌜
今日の大阪はちょっと暖かかったです😄
1 | がんばらないことをがんばるって決めた。 |
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精神障害に特異的な興味関心があるみなさん、こんばんわ🌜
私はたくさんの精神障害者ブロガーさんのブログをいつも楽しく拝見させていただいています。
あるブログで、考えるOL氏の『がんばらないことをがんばるって決めた。』という本が紹介されていました😃
Amazonのイメージを見てみると、考えるOL氏の瑞々しい文章とおさつ氏のステキなイラストが合わさって、本当に素敵な1冊になっているようでした😊
2 | 考えるOL氏のTwitter |
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いつも時間に追われ、慢性的に時間がない私😵💦
残念ながら、現在もこの本を読むことはできていません😅
著者の考えるOL氏方は実は元々 Twitter で情報発信されていたようです👆👆👆
考えるOL氏のTwitterをありがたく拝見させていただき、『がんばらないことをがんばるって決めた。』の内容が少しだけ理解できたような気がしました。
3 | 「がんばらないことをがんばる」とは❓ |
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『がんばらないことをがんばるって決めた。』の内容は何となくわかったような気がしていましたが、肝心の がんばらないことをがんばる とはどういうことなのかが、あまりよくわかっていませんでした😅💧
自分に厳しくしないという意味で、うつの治療には有効なのではないか という印象を受けました。
著者の考えるOL氏は大学卒業後の社会人としての新人の時期に、うつでお仕事を休職されたことがあるとのことなので、「うつを悪化させず寛解を目指すための本なのかな❓🤔」と思っていました。
しかし今日、突如「がんばらないことをがんばる」とは、自分を甘やかす方法 なのではないかとひらめきました💡
私ですか❓ めっちゃ自分で自分を甘やかしています😃
4 | 「甘え」について |
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⭐「甘え」とは
「甘え」は人間の健康な精神生活に欠かすことのできない役割を果たしている。
たとえば、誰かに自分の気持ちをわかってほしい、察してほしいと期待するときや、あの人ならば応じてくれるだろうとあてにするようなときには、そこに「甘え」があるのである。
参考文献武井麻子ら(2014)『精神看護の基礎』医学書院
医学書院の精神看護の教科書には上記のように書かれています👆👆👆
私が看護学校で受けた精神看護の授業では「誰かに甘えていられる状態は、とても心地が良いことだ」と教わりました。
それもあって、私は看護師時代、無条件に患者さんを甘やかす看護師でした。
看護では教育的な関わりが必要とされることもあるので、患者さんを無条件に甘やかす看護については賛否両論あると思います😅
ぶっちゃけ批判の方が多いかな…😅
もう看護師は引退したし、時効ということで…😅
私は整形外科が長かったのですが、周手術期は患者さんにとって非常にストレスがかかる領域でもあります。
整形外科で入院する場合、手術が前提となっているケースが多いのですが、手術を受けること、手術の後の経過は患者さんにとって多大なストレスになることが多いです。
手術前夜は眠れなくて当然だし、不安感がとても強いと手術直前に突然体調が悪くなってしまい、最悪の場合、手術が中止・延期になってしまうこともありました。
(手術直前に体調が悪くなってしまう原因は不安感だけではないのですが、長くなるので…😅)
私が特に手術前に患者さんを無条件に甘やかしていたのは、普段から甘やかしていると、いざという時(手術時)に頑張れる可能性が高くなる と考えたからです。
エビデンスはありません。
今はこんなことやっていないと思いますが、私が若い頃はいざ手術となると、看護師が患者さんをあの手この手で励ましていました。
実は手術後も無条件に甘やかしていましたが、それは 機嫌よくリハビリに行っていただくため でした😅
今でこそ、リハビリとなると理学療法士さんが病棟までお迎えに来られますが、私が若いころは患者さんをリハビリ室まで送迎するのは看護師(または看護助手)の仕事でした。
術後のリハビリは痛いので、高齢の患者さんによってはリハビリに行こうとすると盛大に泣かれたりして、リハビリ室にお送りするだけで一苦労でした😅
私としては嫌なリハビリ(患者さんにとって)を頑張ってもらわないといけないので、普段から…ということです。
送迎の前に大泣きしていた患者さんも、実際にリハビリ室に行くとケロっとして、若くてハンサムな理学療法士さんと楽しそうにお散歩されていたりしたのですが…😅
5 | セルフ・コンパッション |
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私の思い出話が長くなってしまいましたが、『がんばらないことをがんばるって決めた。』に戻ると、「がんばらないことをがんばる」というのは、実は 自分で自分を積極的に甘やかすこと なのではないかと思いました。
心理学では、人間の心理に関するありとあらゆる現象が研究され、定義・命名されています。
自分で自分を積極的に甘やかす現象 も既に発見され、名前がつけられているのではないかと思いました。
調べてみると、セルフ・コンパッション が近いのかな、と思いました。
⭐セルフ・コンパッションとは
「セルフ・コンパッション」(self-compassion)とは、自分に向ける「思いやり」「優しさ」「慈しみ」のことであり、自身の「強み」(長所)・「弱み」(短所)を認め、どんな状況下でも「あるがままの自分」を肯定的に受け入れられる心理状態のことである。
また、それを実現する技法を意味する。
セルフ・コンパッションの程度が、身体的・精神的な良好さ(ウェルビーング)と関連していることが研究で明らかにされ、日本でも広がりを見せている。
参考WEBEARTSHIP CONSULTING
セルフ・コンパッションの詳細については、以下のサイトをご覧ください。
めっちゃまとめてくださっていて、すごくわかりやすかったです👇👇👇
セルフ・コンパッションについて書かれていそうなナイスな本が、Amazonでたったの495円で販売されていたので、さっそく購入してみました😊
レビューによると、セルフ・コンパッション初心者向きとのことでした。
Kindle版のみの販売だったので、購入直後に直ちに即納され、早速スマホで少しだけ読ませていただきましたが、わかりやすそうでした👍
読み進めるのが楽しみです😊
セルフ・コンパッションについて書かれた他の本を、図書館で数冊WEB予約をしました。
こちらも届くのが楽しみです😃🎵
(最寄りの図書館に届いたら受け取りに行く仕組み)
我ながら、本を紹介しておいて読まないうちからブログを書いてるあたりがチョット…😅
普通、こういう投稿は本をちゃんと読んでから、まとめて書くものだと思うんですけど😅
最近は時間がなさすぎて、「読んでから」とか言ってると、永遠にブログを書けませんので、もう書いちゃいました(笑)
「がんばらないことをがんばる」の意味がやっとわかったような気がしました💡
生きにくい世の中で生きていくために、すごく大切な考え方だと思いました😃👍
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋