みなさま、こんばんわ🌜

ふと思いついたことがあって書いてみました😄

 
1 ブロ友さんからもらった良い刺激
 

ブロ友のノンタンのともだちさんから先日の記事にコメントをいただきました❗

ありがとうございます😄

 

コメントをいただいた記事👇👇👇

 

コメントに刺激をいただいて、思いついたことを書いてみます。

2 統合失調症という病気は存在しない
 

爆弾発言します💣

私は 統合失調症という病気は存在しない と思っています。

何を言うかと思えばですよね😅

でも心からそう思います。

3 診断名は人間が作り出したモノ
 

そもそも、診断名って 人間が作り出したモノ ですよね。

診断は、病気を効率よく治療するために、人間が人為的に作り出したモノです。

 

いわゆる 病気の分類(カテゴリー分け)ですよね。

症状と診断名と治療がセットになっていて、ある症状がある人に、どういう治療をすればいいかがわかるめっちゃ便利なものです☝🏻

すっごく便利だから、絶対に活用するべきだと思います。

4 診断名はエビデンスとセットが基本
 

診断名は、症状治療 とセットになっていますが、身体医学では更に エビデンス もセットになっています。

 

どういうことかというと、例えば、70歳の女性が転倒して 右大腿骨頚部骨折 したとします☝🏻

 

右大腿骨頚部というのは、右足の付け根の部分の骨のことだと思ってください。

 

右足の付け根に痛みがあって動けず、本人も「痛い痛い」と言い、痛みでうなっていて、右足の付け根が腫れているし、触ると他の体の部分よりほんのり暖かいです。

これが 症状 です。

たぶん骨折してるんだろうけれども、この時点では「たぶん」で骨折は 仮説 です。

 

更に、レントゲン を撮ってみたら明らかに 右大腿骨頚部が変形(切断) していました。

 

これで 右大腿骨頚部骨折 だと確定診断されました。

レントゲン撮影が検査で、ピンクのラインが引いてある部分が エビデンス(根拠)です。

 

骨折の例ですが、普通はこうなんです。

絶対に 証拠 があるんです☝🏻

5 精神医学の問題点はエビデンスがないこと
 

精神医学の問題点は何かというと、症状 はあっても、エビデンス がないことです。

カテゴリーは一応あっても、証拠はどこにもありません。

当然ですが、精神疾患は見ることもできないし、触ることもできません。

 

統合失調症は 実態のない概念 だと思います。

あるのは統合失調症という概念だけで、統合失調症に実態はないんです。

 

なので、ある精神科の医師の先生から「統合失調症」という診断名を下されたとしても、その人が本当に統合失調症かどうかというのは 誰にもわからない んです。

ただ その先生がそうおっしゃっているだけ ということになります。

 

精神医学領域の診断は、患者さんの症状を診て、効率よく治療を行うために人間が作り出した基準(診断基準)のうち、どれが1番近いかを判断している作業だと思います。

精神疾患のモデルはどこにあるのかというと、それは精神科の医師の先生の頭(もしくは心)の中です。

心も考えもピタリと一致している人なんていないと思うし、一致しているかどうかなんて誰にもわからないので 精神科の医師の先生の数だけ精神疾患がある ことになります。

(大丈夫です。一応DSM-5とか、ICD-10とかはわかってます。)

6 診断名の自由選択制
 

じゃあ、どうするべきなのか。
私は 診断名の自由選択制 がいいと思います☝🏻

 

つまり、どの診断名にするか、患者さん本人がある程度選べるようにする ということです。

でも患者さんは精神疾患について詳しくないので、そこはインフォームド・コンセントで。
暴れたりされている人もいると思うので、全員は無理かもしれません。
だから、とりあえず落ち着いていて選べる人だけ。

どっちみち、精神疾患には目に見える実体もなければ、証拠もありません。

ただの分類しかありません。

そのわりに、人生に及ぼす影響は甚大です。

となれば、患者さんやご家族さんのQOLや希望に沿って、病名や治療法を 自由にカスタマイズ してもいいのではないでしょうか❓

なぜなら患者さんの人生は患者さんのものだと思うからです。

7 健常者へ復帰できる社会制度
 

更に、精神疾患の診断によって、患者さんは社会的な立場が 健常者から精神障害者にチェンジする ことがよくあります。

私も健常者から障害者にチェンジしました。

 

ただ・・・障害者になることによって、社会的には守られる立場になりますが、社会的弱者にもなってしまいます。

私も障害者になって、色んな障害者福祉制度を使えるようになりましたが、苦労して取得した看護師免許は停止になりました。

このように障害者になることはデメリットがあるので、メリットだけとは言いかねます。

 

私もそうだったのですが、精神医学領域では、後から「やっぱり統合失調症と違いました」という 誤診 も普通にあります。

エビデンスがなくて、精神科の医師の先生の主観だけで診断しているのでこうなります。

 

健常者から障害者になることの影響は結構大きいのですが、そもそもの診断が正しいのかどうかわからない。

これでは逆に不安で、本当は調子が悪かったとしても、気軽に精神科を受診できませんよね❓

でも治療は受けたいですよね。

 

だからこそ 障害者から健常者に復帰できる社会制度 があればいいと思いませんか❓

 

不調の時は、必要に応じて精神科を受診し、診断後、治療を受ける。

治療に便利な社会制度は利用したいので、精神保健手帳(精神障害者保健福祉手帳)を申請して、とりあえず一時的に精神障害者になる。
調子が良くなったら、医師の先生と相談して治療を中止し、必要があれば診断名ももっとマイルドなものにチェンジして、精神保健手帳も取消し、健常者に戻る。


似たような制度はあります(障害者手帳を返納・廃止)が、不完全なので、一旦障害者になってしまうと権利を制限され、障害者手帳を返納しても制限された権利は元に戻らず、そのままずーっと永遠に制限され続けます。

ここが問題だと思います。
 

なので、一時的に障害者になったとしても、完全に健常者に復帰できる社会制度 があれば、治療終了と同時に健常者に復帰可能になって、精神科治療のハードルがかなり下がると思います。

患者さんは自由に治療を受けられるようになるし、精神科の医師の先生は診断が後でいくらでも変更可能で、患者さんの人生に与える影響が少なくなるので、良心の呵責なく診断が可能になって、メリットがいっぱいあると思います。

8 絵に描いた餅
 

という構想があったのですが、私が大学院に受からず研究の道が閉ざされたので、全ては 絵に描いた餅 になってしまいました。

 

大風呂敷を広げましたが、私の力及ばず、誠に申し訳ございませんでした<(_ _)>

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋