みなさま、こんばんわ🌜

今日の大阪は、薄手のワンピース1枚ではちょっと肌寒かったです😄

 
1 心理実習参加へ向けて京都へ
🍀 大阪駅から京都へ

大阪駅のホーム

前回の心理実習からあっという間に1週間経ち、3回目の心理実習になりました😃

いつも通り大阪駅から電車で通信制大学がある京都に向かいます。

もう3回目なので、通学にもすっかり慣れてきました😉

時間を有効活用するために、電車の中ではプリントアウトしたレジュメと教科書片手に、スマホにMP3でダウンロードした授業を聞いています。

🍀 不思議なモニュメント

京都の駅に到着すると、駅に不思議なモニュメントがあるのを発見しました😀

銀色の細長いスライムのような形です。

面白いですね😊

大学ですか❓
2019年4月に学士編入で2年次に編入させていただき、通信制大学の学生は今年で3年目 になります。
スクーリングでちょこちょこ通学させていただいておりました😄

このモニュメントの存在に気づいたのは 本日 です。

2 大学に到着してから授業開始まで
🍀 大学に到着

バスに揺られて大学に到着しました。

今日はいつも通り若い学生さんがたくさんいます❗

🍀 大急ぎで大学図書館へ

大学図書館地下1階の心理学コーナー

現在、コロナ禍のため関西の3府県(大阪・兵庫・京都)には、緊急事態宣言が発令中 です。

大阪の 市立図書館は5月11日まで軒並み臨時閉館 になりました。

図書館のヘビーユーザーの私にとっては死活問題です❗💦

こうなったら、例え本の持ち運びが重くったって、利用できる大学図書館を利用する以外に道はありません💦💦

というわけで、授業が始まる前に大急ぎで図書館にやってきました。

🍀 大急ぎで本をレンタル

大学図書館でレンタルしてきた本

大学図書館で、主に 「心理的アセスメントⅡ」 の参考書をレンタルすることができました。

しかし、本をカウンターに持って行った時点で、既に授業開始8分前💦💦

重たい本を抱えて教室までダッシュします🏃‍♀️💨

3 心理実習 3回目
🍀 授業開始1分前に教室に到着

図書館から大急ぎで走ってきて、何とか 授業開始1分前に教室に到着 しました❗

危ない危ない💦💦

余裕を持って大学に来ていますが、物珍しくてあちこちウロチョロしているので、いつもこんな感じです😅

🍀 緊急事態宣言のためオンライン授業併用

私のグループは学生が12名のはずですが、いつもより少ないと思ったら、教室に来ていない学生はなんと オンライン授業 でした😲

大学のある京都に緊急事態宣言が出ているからだと思います。

私には何の連絡もなかったし、兵庫・大阪・京都の学生は授業に来ていたので、コロナの蔓延防止のために、緊急事態宣言が出ていない地域の学生がオンラインになったのでしょう。

先生方は 「去年から下手なユーチューバーになった(笑)」 と笑ってらっしゃいました😁

いきなりオンライン対応になると、大変ですよね😅

🍀 今後の実習日程の一部が決定

今は心理実習といっても、学内の事前学習ですが、これからいよいよ 医療・福祉・司法領域 の実習が始まります❗

外部施設の実習の日程が一部決定しました❗

といっても、このコロナ禍のご時世なので、医療と司法領域は担当の方に学校に来ていただいて、講義形式の実習になるそうです。

2020年度は看護学生の実習すら容赦なくなくなってしまったので、どんな形でも実習をしていただけるだけありがたいですよね😉

🍀 宿題の持参と次の課題

前回の宿題の 実習生プロフィール を書いて持って行きました。

手書きの用紙をいただきましたが、先生の許可を得てExcelでほぼ同じ様式の書類を作り、プリントアウトして持っていきました。

次回の宿題(記録の一部)も発表されました。

手書きすると修正や複製(コピー)がいちいち書き直さないといけなくて面倒くさいので、またExcelで同じような様式を作ろうと思います。

心理実習は今のところ1日に1時限(1時間30分)だけなので、あっという間にすぐ終わりました。

4 卒業研究の相談
🍀 突如、卒業研究の相談を思い立つ

卒業研究を担当していただいているN先生の研究室

実は心理実習の教室の真ん前が、卒業研究を担当していただいている教授の先生の研究室なんです(笑)

心理実習の前に、卒業研究を担当していただいている N先生 のお姿がみえました。

なので、おられることはわかっていました😃

心理演習が終わった直後(14時35分頃)に、ふと、せっかく大学に来ているのだから、どうせなら卒業研究のご相談もさせていただこう と思い立ちました。

突然のことなので、何の用意もしていません😅

でも先生にそのことをご相談すると、快く引き受けてくださいました。

卒業研究のご相談は、15時からしていただけることになりました。

🍀 先生の研究室は本がいっぱい❗

N先生の研究室のイメージ図

N先生の研究室のイメージ図

先生の研究室は 本がいっぱい でした😲

先生の研究室は、突き当りに窓がある18畳ぐらいの細長いお部屋でした。

窓以外の壁はほぼ本棚になっていて、本棚には マーケティング心理学 の本がぎっしり詰まっていました。

研究室の真ん中には3mほどの大きさの白いテーブルがありましたが、テーブルの上には カウンセリング教育心理学被服心理学 など様々な心理学の本が積み重ねられ、地層のようになっていました。

N先生

安かったのでたくさん買ってしまったんです(笑)
心理学科のゴミ屋敷と呼ばれています(笑)

と笑っておられました。

🍀 美女学生の指導中だった

研究室に入れていただくと、本でいっぱいの研究室の中には、目の覚めるような若い美女 がいました😳

通信生ではない通学生の4年生で、N先生から卒業研究の指導を受けていたのでした。

美女の卒論のテーマは、耳につけるアクセサリーの 「ピアス」 についてです。

「どうして人は耳にピアスの穴を開け、ピアスを身に着けるのか❓」についての研究です。

私の必要だけれども重たい研究テーマとは違い、必要不可欠というわけではないけど、いかにも若い女性らしい健全な研究テーマです。

私の研究テーマと美女の研究テーマを比べると、社会に歓迎されるのは美女の研究テーマの方でしょう(若さと美貌も相まって)。

美女が指導を受けている間、私はテーブルの本を物珍しげに見ていました。

 

すると・・・

N先生

自由に本を見ていいですよ。
気になる本があれば、貸してあげますよ。

と言ってくださったので、美女の指導が終わるまで大喜びで本を読ませていただきました。

やがて美女は授業に出席するために、他の教室に移動していきました。

🍀 N先生は私の卒業研究のことを覚えてくださっていた

私の順番になったので、早速N先生に私の卒業研究のことを切り出すとN先生は

N先生

覚えていますよ。
確か情報量がすごく多かったですよね❓(笑)
査読するのが大変でした(笑)

私の卒業研究計画書ははじめ、すごく文章量が多かったのです。

というのも、どちらかというと ガチ精神医学寄り の研究なので、診断基準やDSMの変遷や、統合失調症患者の置かれている現況について、事細かに書いていたのです。

2019年度前期には先行研究の論文の記載について規定がなかったのに、2019年度後期から書いてもいい先行研究が3つになったのはそういう事情もあったようです。
(それ以外にももちろんあると思いますが)

🍀 私の卒業研究の研究意義について

以前から気になっていたことをご相談させていただきました。

私の卒業研究は、統合失調症と誤診された発達障害者を対象としています。
社会からすればどうでもいいことかもしれませんが、当事者にとっては大問題です。
研究する意義はあるでしょうか❓

実希

N先生

ないわけではないと思います。
私にも実は統合失調症になった友人がいまして・・・。

先生は統合失調症になった友人のお話をしてくださいました。

先生がまだ学生だった1980年代のことなのですが、先生にとっては同級生だった方が統合失調症になってしまい、当事者のご友人の方が大変辛い思いをされたそうです。

先生も苦しまれる友人を見られて、辛い思いをしたことを40近く経った今も忘れることができない、とのことでした。

私がやりたいと考えている統合失調症の誤診の研究は、当事者にとっては大問題 です。

しかし、関係のない方にしてみればどうでもいいことなので、健常者の方にどこまでご理解いただけるだろうかと悩んでいました。

先生のアドバイスをいただき、実は精神疾患は当事者の問題だけではなく、間接的に関わっている方も多い社会問題なのだと気づきました。

🍀 M-GTAで分析してもいいことになった

2021年後期の講評で、「私の卒業研究は事例研究なので、分析は必要ないのではないか❓」 というアドバイスをいただきました。

しかし、私の卒業研究はただの記念としてや、自己満足のための研究ではなく、今後大学院に進学した場合の基礎となる研究です。

対象者1人から活用でき、ボトムアップ方式で個別的な現象の一般化・理論化が可能な M-GTA を活用して分析を行いたいことをお伝えしました。

N先生

対象者が1人だけなので、下手に分析をしてしまうと 研究結果を故意に歪める ことになりかねません。
しかし、これから大学院で更に研究を続けるのであれば、分析の練習として、やってみるのもいいと思います。
今回は統合失調症ですが、他の精神疾患でもやはり誤診があるかもしれませんし、誤診の問題は今後他の疾患に拡大していく可能性があるので、今後のことを考えるなら分析してみる価値はあるでしょう。

先生からは、今回の研究で分析をするのは本音は反対だけど、今後のことを考えると分析する意義はある、というご回答をいただきました。

研究結果を故意に歪める かもしれないのが気になりますが、特殊な現象を一般化するためにも分析は必須だと思うので、私の希望でやらせていただけることになりました😄

私はあくまで看護師の資格しかなく、医師の免許はありません。

医師の免許を持っていない者が誤診の問題に着手するのは大変難しいことなので、研究結果を誰が見ても 「そうだ」 とわかるようにしておくために、やはり分析は必要だと思います。

🍀 卒業研究よりも院試を優先してもOK

卒業研究 は時間も労力もかかるので結構大変です😅

卒業研究 以外にも 公認心理師になるための心理実習通信制大学を卒業するために受けなければならない授業大学院の入試仕事 等々やるべきことが盛りだくさんです❗

卒業研究に集中したいのはヤマヤマですが、卒業研究だけをやっているわけにはいきません。

卒業研究の締め切りは今年いっぱい。でも大学院の入試は秋🍁です。

今は卒業研究よりも大学院入試を優先しなければなりません。

でも2021年度後期の「卒業研究Ⅳ」で卒業研究を完成させたいので、2021年度前期の「卒業研究Ⅲ」の単位もいただかなければなりません。

ずいぶんと私に都合のいいお話ですが、そうでもしないととても無理です。

そこで、卒業研究よりも大学院入試を優先してもいいか、それでも単位をいただけるかを先生にご相談させていただきました。

今は、卒業研究よりも大学院入試を優先したいと思います。
でも後期に卒業研究を完成させたいので、「卒業研究Ⅲ」の授業の単位はいただきたいです。
卒業研究は積極的に進めないという前提で、「卒業研究Ⅲ」の単位をいただくにはどうすればいいでしょうか❓

実希

N先生

卒業研究よりも大学院入試を優先するのは構いませんよ。
2021年度前期の卒業研究の単位の付与条件は、後期で書く論文の形がおおよそ見えていればOK です。
論文のおおよその形というのは、いわゆる起承転結のことです。
それさえ書ければ単位は大丈夫です。

先生からは、今は卒業研究よりも大学院の受験を優先しても良い というありがたいアドバイスをいただきました😀

本当に助かります😅

私の場合は、先行研究がほぼ収集し終えていることと、インタビューが終了しているので、後は録音データのテープ起こしと、実際の論文を書くこと、分析だけです。

それでも数か月はかかる見込みです。

でも論文の形としては既に見えています。

今現在の結果を文章で記述すれば、単位はいただけることになりました✌🏻😃

ありがたや~✨

🍀 大学院を卒業した後の仕事は「ない」

大学院に進学するのはいいとして、気になるのは 卒業後に仕事があるかないか

思い切って先生に聞いてみることにしました。

心理系大学院の臨床心理コースを卒業したら、仕事はあるでしょうか❓

実希

N先生

仕事はありません。
医療関係者に聞いても、病院の仕事も少なくてほぼないそうですし・・・。
うちの大学でも100人が公認心理師の実習を受けています。
でも現場には既に臨床心理士さんたちがいるわけで。
新卒の公認心理師が増えたところで、仕事が増えるわけではありませんから。

先生から明確に お仕事はない と言っていただきました😅💧

やっぱりな・・・😅

だって精神科にも臨床心理士さんはいるかいないかやし、いないところも多いもん💧

N先生

お仕事はどうするんですか❓

むしろ先生からお仕事のことを心配していただきました😅

私はこの時、今の仕事を続けながら、大学院にも行こう❗ と決意しました。

今のクリエイターの仕事はすごく面白くて楽しいから未練があります。

クリエイターに関しては、ココだけの話、センスや才能もちょっとはあると思っています(笑)

でも統合失調症で苦しんでいる方のために研究もしたいので、仕事も研究も両方やっていくことを決意しました💪

大変かもしれませんが、そこは高IQの得意のマルチタスクで乗りきろうと思います🙂

(うまくいくといいけど・・・😅)

🍀 先生から本を貸していただいた

先生にスーパーバイズをしていただいている途中で先生にお電話がかかってきました。

その時、研究室にあった時計を見ると、15時53分 でした。

15時からスタートで、もう1時間近くもお話していただいたことになります。

先生に「これ以上お時間を取らせてはいけない」と思い、本日の相談は終了させていただくことにしました。

 

先生から先生の研究室にあったこちらの本を貸していただきました。

先生の大学の同期の方がお書きになられた本とのことです。

ありがとうございます😄

5 スクーリングを終えて
🍀 「仕事がない」と言っていただいて決意が固まった

私はずっと大学院進学について悩んでいました。

私は今 41歳 で、来年大学院に入学する時期には 42歳 になっています。

そして研究したい領域が、仕事がある看護学ではなく、就職先が危ぶまれる臨床心理学・・・😅

私も一応元看護師だったのでわかってるんですよね、公認心理師になっても仕事が確実にあるわけじゃないって。

そもそも看護師になった1番最初の理由も、看護なら食いっぱぐれがないから だったし。

「臨床心理学は進路としてマズイのではないか・・・」「大学院を卒業できたとしても卒業後はどうすればいいのだろう・・・❓」と悩んだりもしていました。

しかし、先生から 仕事がない とハッキリ言っていただいたおかげで、「仕事を続けながら大学院に行ったらいいではないか」 と決断することができました。

仕事は今のまま、研究を趣味として頑張ろう と思えるようになりました😄

🍀 公認心理師を諦める学生さんも多い

実際、公認心理師を目指して通信制大学に入学されてきた学生の中にも、途中で やっぱり公認心理師は止める といって、諦める方も多いです。

仕事があったらいいですが、資格だけとっても仕事が保障されていない状況では、方向転換ももちろんありだと思います。

というか、公認心理師のような就業の見込みがないか、もしくは可能性が低いものについては、チャレンジしないのがむしろ普通ですよね😅

公認心理師の心理実習に参加されている方々も、今現在働かれている方もおられますが、専業主婦の方などで経済的に余裕のある方が多くいらっしゃいます。

そうですよね・・・😅

私のように働かないといけない方は、仕事を辞めてまで、資格をとっても仕事があるかどうかわからない公認心理師の実習に参加することは難しいというのは本当によくわかります。

🍀 仕事がなくても統合失調症の誤診の研究は続行する

では、公認心理師になっても仕事がないから、統合失調症の誤診の研究をしなくてもいいか、というと・・・。

私はやっぱりやるべきだ、と思います。

というのも、統合失調症の誤診の研究は、誰にでも簡単にできることではなく、できる人の方が限られている からです。

やれる人がやるべきです。

私は以前、ある元統合失調症の患者さんのブログで、主治医の先生に 「統合失調症の診断を取り消してほしい」 と泣きながら訴えたけど、診断を覆すことはできなかった、という記述を見たことがあります。

その人は当時まだ20代前半の女子大生で、しかもどこがおかしいのかサッパリわからないような方でした(現在は抗精神病薬を断薬され寛解されている)。

人生もこれからという若い女性が、こんな目にあわされて気の毒だと思いませんか❓

統合失調症の誤診を受けた当事者は 声をあげて泣いてるんです。

それを思うと、研究を断念することは私にはできません。

 

というわけで、大学院に行っても仕事に結びつくわけではないけど、それでも大学院に行って研究は絶対にやろうと思います😉

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😄

また来てね~😄👋