みなさま、こんばんわ🌜
着床前診断の対象疾患が拡大されましたね❗
1 | 着床前診断 対象疾患拡大へ |
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今日の朝刊(大阪版) |
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今日の朝刊(大阪版)です。
我が家は 毎日新聞📰 をとっています😉
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社会は障害者を減らす方向に動き始めた |
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着床前診断の対象疾患が拡大 されることになりましたね❗
社会は障害者を減らす方向に動き始めましたね。
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着床前診断の対象拡大に障害者当事者が思うこと |
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着床前診断の対象疾患が拡大することについて、障害者の私は 手放しで賛成 です👏
前から思ってたんですよね。
もっと着床前診断をキッチリやって、障害者が誕生する可能性がある場合は、慎重になるべきだと。
生まれる前の選別で「障害者を減らす」こと自体は、障害者から賛否両論だと思いますが・・・💧
2 | 着床前診断は「命の選別」なのか❓ |
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「命の選別」に障害者が思うこと |
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着床前診断が「命の選別か❓」 と聞かれれば、私の答えは YES です。
それでも 「賛成」する理由 は、障害があると 生きていくのがすごい大変だから です。
障害というハンディキャップを抱えながら生きることがどれほど大変なことか。
割合としては、障害を抱えながら それでも何とか 人生に適応できている人の方が圧倒的に少ない のが現状です。
「障害があっても自分は社会的にしっかり活動できており、十分に幸せである」という n=1 の意見は結構です✋
それは私もそうなんで。
障害があっても、ある一定の水準以上の能力や幸運に恵まれた者は大丈夫なんですよ。
問題はそうでない人々です。
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障害のある人生は「戦い」となる |
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障害があって健常者に比べ劣っている場合、それでも ガッツを持って社会に立ち向かえる障害者 がどれほどいると思いますか❓
障害があって、それでも 「普通」 に暮らしたいなら、必然的に 人生は戦い となります。
自らの生活を、仕事を、権利を、人生を守るために。
私は社会に立ち向かえる障害者のうちの1人ですが、私から見て私のように 戦える障害者は圧倒的に少数派 であるのが現状です。
ハンディキャップがあるということはそういうことなので、仕方がないのですが・・・。
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家族が障害者を支えきれない場合もある |
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障害者は月🌜のような存在 です。
他者に照らされることで、はじめて輝く。
自分で輝くことが難しいんです。
障害者を照らす太陽🌞 は、多くの場合、「家族」 となります。
障害があっても家族に理解があり、全力で守ってくれる家庭ならいいんですが。
私は そうでないケース もたくさん見てきました。
3 | 78:22の法則 |
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ユダヤの商法 |
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古式ゆかしい ユダヤの商法 に 78:22の法則 という法則があります。
世の中の現象は、多くの場合78:22の割合になっている という昔ながらの法則です。
多くの場合、7:3の法則 とか、8:2の法則 と言われているものです。
⭐ 78:22の法則で成り立っている現象
- 地球の海と陸地の割合(海の78%、陸地が22%)
- 空気中の成分の割合(窒素が78%、酸素が22%)
- 人の体を構成している成分の割合(水分が78%、それ以外の物質が22%)
- 呼吸では、肺呼吸が78%、皮膚呼吸が22%
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障害者の人生における78:22の法則 |
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障害者の人生にも、この 78:22の法則 がすごーく当てはまります。
そして、多くの場合、その割合は・・・
こうです。
ただし、これは本人の言動から推察して客観的に考えてどうか、ということです。
客観的には「辛い人生だろうなぁ」と思っていても、本人は意外と幸せということもあるかもしれません。
本人が幸せなら、もうなんでもいいんですけどね・・・。
障害者には客観的な評価なんか関係ないんで。
4 | 障害を抱えて生きること |
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どのような状態にあっても、本人が幸せなら私はいいと思います。
ところが多くの場合、そうではありません。
私はずっと仲間の障害者の苦しみに耳を傾けてきました。
疾患・障害による苦しみ、生活・職業・精神の自由を失うこと、自己実現が阻まれること、愛を得られないこと、貧困、社会的孤立、孤独・・・。
本人は明らかに苦しんでいます。
障害をもって生まれてきてしまうと、1番苦しい思いをするのは、障害者当事者本人 で間違いありません。
私は障害者の1人として、願わくば、出生を制限するという形で、平和的に障害者を1人でも多く減らしてほしい と思います。
もはや「障害があっても幸せに・・・」とか悠長なことを言っていられるような社会ではありません。
2016年7月の相模原障害者施設殺傷事件のように、今生きている障害者を殺害することには断固反対します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました😄
また来てね~😄👋