みなさん、こんばんわ🌜
私は昨日(2020年6月21日(日))に、オンラインイベント「第4回・看護師さんのぶっちゃけトーーク!」に参加させていただきました。
❶ 「看たまノート」ってご存じですか❓
「看たまノート」ってご存じですか❓
現役看護学生ののむらさんのホームぺージです。
⭐ 看たまノートとは(看たまノートより抜粋)
「看たまノート」は、看護学生をターゲットとした、看護学生がつくるウェブメディアです。
日本全国の看護師を目指すすべての学生(大学生・専門学校生・高校生)にむけて、資格を生かした多様な生き方・働き方に触れてもらうため、将来のキャリアについて考えるきっかけとなるような情報を発信しています!
看護学生をターゲットとした社会派インカレサークルのようなものです。
しかし看護の世界は閉鎖的で閉塞的・・・。
こんな活動は今までありませんでした✨
看護もここまで来たんだ・・・❗と感慨もひとしおです😭
❷ 第4回・看護師さんのぶっちゃけトーーク!
「看護師さんのぶっちゃけトーーク!」はZOOMを使ったオンラインイベントです。
色んな領域の現役の看護師さんと看護学生が参加し、両者で交流を図りながら、看護師さんが看護学生の質疑応答に応えてくれる・・・❗という画期的なイベントです✨
看護学生だけでなく、医療系の学生でも参加可能です。
私は心理系の現役大学生(3回生)なので、公認心理師(医療系国家資格)志望の大学生という身分で参加させていただいております😉
第4回の小児科編は2020年6月21日(日)21:00~からでした😀
今回は中日新聞の記者の方が取材で来られていました。
本当にスゴイですよね✨
❸ いざイベントへ❗
今回は4名の現役ナースの方が来てくださいました。
現役ナースさんの所属です👇👇👇
① 小児科病棟(のちに市町村の行政保健師へ)
② NICU
③ 小児科クリニック(+病児保育)
④ 小児科訪問看護
全体で小児看護について説明を受けた後、どの現役ナースさんのお話を聞きたいかによって、小さなグループに分散します😉
私は
1. 小児病棟における看取り
2. 小児がんの看護
についてお聞きしたかったので、事前アンケートで①の小児科病棟を希望していました。
しかし①の小児科病棟の現役ナースさんは、実はのちに行政保健師になられていました。
イベント当日のアナウンスで、進行役の看護学生の方から「行政保健師は大変に人気だ」とお聞きしました。
えっ😨❗❗
そういうことであれば、私はもう行政保健師にも小児科看護師にはなれないし、現役の看護学生さんに譲るべきでは・・・❓
と思って焦ってアレコレチャットで言ってしまいました💦
「人数によっては私は別の方で・・・」とか(笑)
混乱を招いてしまったかもしれません💦
しかし最終的に①のグループに入れていただきました✨
本当にありがとうございます😊
❹ 小児科病棟のナースさんのお話
やはり行政保健師が人気で、①のグループには最も多くの学生が集まっていました。
私の看護大学時代の友人にも保健師が10名以上おりますが、保健師は本当にいいですよ😉
学生さんたちは「今から実習に行きますが、実習ではどんなことをしますか❓ 実習に向けて今から勉強しておいた方がいいことは何ですか❓」と一生懸命聞かれていました。
私は、「この学生さんたちはまだ各論実習にも行っていないのだ・・・」
(看護学校の各論実習は5月はじまり、看護大学の各論実習は9月はじまり)
「これから実習に行って、看護の実際を学ぶのだ・・・」
と思うと、感慨もひとしおでした😭✨
①の小児科病棟の看護師さんは、ただ熱意があるだけの何も知らない学生さんに、優しく丁寧に答えてくださっていました。
温かいひと時を共有させていただきました✨
❺ イベント後アンケートの感想(自分的メモ)
本日は小児看護および行政保健師業務について貴重な機会とお時間をいただき、誠にありがとうございました。
小児科への配属されること、および行政保健師になることは、どちらも希望が多いために難関で、誰もがなれるものではないと思います。
どちらも救命救急と双璧をなす、看護の花形だと思います。
厚かましくも小児病棟のお話を聞きたい一心で、行政保健師を目指す看護学生が多いことを知らず、①さんのお部屋をご希望させていただきました。
①さんには小児看護のことを何もわからない私たち学生に、温かく丁寧に教えていただき、本当にありがとうございました。
①さんとの質疑応答の要点
1. 小児看護・保健師どちらにも興味がある。新卒で小児看護と保健師どちらを目指すべきか
<保健師について>
▶ 新卒で保健師になることは可能
▶ 保健師になるにしても看護師の経験があった方が良い
<小児看護師について>
▶ 子どもの発達段階の各期を見れるため、子どもの発達段階が理解しやすい
▶ 先に小児看護を経験しておいた方が、保健師になった時に乳幼児健診で子どもの発育状態が更によくわかる
▶ 外科・内科は今は高齢者の入院が多く介護の面が大きいが、高齢者は体が大きく体に負担がかかるが、子どもは小さいので負担が少なくて良い(毎日のことなのでおろそかにはできない ⇦ 尤も)
2. 病院勤務で避けては通れない看取り。看取りはどんな患者さんでもただでさえ辛いが、子どもの看取りはもっと辛いだろう。子どもの看取りを乗り越えて看護を続ける秘訣を教えてください。
▶ 小児病棟で3年勤務した
▶ 都会の小児専門病院や大病院ではなく、田舎の市民病院の小児科勤務だったため、看取りはほとんどなかった(田舎の市民病院の小児病棟では看取りは少ない)
▶ 出生時から脳性麻痺で外来通院および時々入院していた患児が小児病棟でなく救急病棟で亡くなったが、病棟が違ったので看取ってはいない
▶ 脳性麻痺の患児がなくなった時、小児病棟でもお見送りの飾りつけを行った
3. 小児看護師から行政保健師になった場合の利点
▶ 実際に行政保健師になってみると、看護師の経験のある保健師が多かった
▶ 子どもや赤ちゃんになれており、自信をもって関わることができる
▶ 看護師をやっていて良かった
4. 小児看護と保健師にとって大切な点を一言でお願いします
<小児看護> 子どもに興味を持つこと!
▶ 子どもは言葉で表現できない
▶ 看護師がまず先に子どもに興味を持って観察することが大切
▶ 子どもが泣いているだけで気づくこと
▶ 可能であれば両親からも情報を収集して子どもの理解に努める
<保健師> 子どもとの継続的な関わりが大切
▶ ①さんは市町村の保健師
▶ 市がやっている事業に基づいてルールに従って、キチッともれなく支援をしていく
▶ 発達が遅れている子どもと関わる機会が多い(乳幼児の発達・発達障害(?)について理解)
▶ 継続支援が大切
5. 小児科看護師もしくは保健師になるために、学生のうちに学習しておいた方がいいことや、学生のうちに取っておいた方がいい資格について。
▶ とにかく子どもと接点を持ち、子どもに慣れておくこと
▶ 身近でできることで、子どもと交流する機会を持つこと
▶ 学生同士で計画して子どもがいる場所を訪問したりすると良い
❻ イベントに参加させていただいて
今日の参加者の皆様👇👇👇
私が看護の世界に足を踏み入れてから、15年になります。
今は訳ありで看護師をお休みさせていただいております😅
⭐ 訳ありについて
看護師を志す
ああああ🔽
必死の努力で看護学校・看護大学卒業
看護師となる✌🏻
ああああ🔽
看護師として就業
ああああ🔽
統合失調症の診断を受けた
ああああ🔽
私の看護師免許証は停止処分を受けた⚠️
(統合失調症による相対的欠格事由のため)
ああああ🔽
病状回復後、看護師に戻りたくてさんざんもがく
ああああ🔽
結局、看護師を諦めざるを得なくなる
ああああ🔽
仕方なく障害者雇用で契約社員(事務職)になる
ああああ🔽
障害者雇用で正社員(事務職)になる
ああああ🔽
実は統合失調症ではなく発達障害だったと判明【最悪🤣】
(看護師は統合失調症NG、発達障害OK)
ああああ🔽
公認心理師を志し、通信制大学に進学【👈 今ココ】
私が知っている看護は閉鎖的で閉塞感に溢れた世界でした。
私が若い頃は、特に学生は声を出すこともできませんでした。
学校と職場の狭い世界が全てで、他の医療系学生と交流する機会もありませんでした。
しかし今は看護学生が自ら情報を発信する時代になり、時代は変わったと思います❗
こういうオンラインイベントがあると知り、参加させていただいて私は感動しています😭✨✨✨
これからは看護学生も看護職(保健師・助産師・看護師)も、もっともっと情報を発信してほしいと思います❗
看護は閉鎖的な看護からより開かれた看護に、新しく生まれ変わると思います❗
全力で応援させていただきます✨