yoruという名のブログ
2020年6月21日(日)「一つの経歴として

に対するコメントを書かせていただきます。

なぜ自分のブログに書いているのかというと、この記事は後で削除する可能性が高いからです。

自分の個人情報はいいのですが、「発達障害のある看護師さんたち」のことを書くとマズイかもしれないので・・・😅

この記事がある日突然消えていたら、お察しください😅💦

ズバっと言ってしまって、申し訳ありませんでした。
しかし結果は見えていたので😥

私も看護師になるためにとても努力をしました。
yoruさんも頑張られたと思いますが、私もそれこそ看護助手 ➡ 准看護師 ➡ 正看護師と、働きながら進学し続けて資格を取得し続けてきました。
私も働きながら看護大学を卒業し、准看護師、看護師、保健師の資格を取得しています。
看護大学を卒業するまでは、とても一言では言えないほど壮絶でした。
持てる時間、気力、努力、お金の全てを看護師になるために費やしました。
しかし夢を目指して、看護の道を歩む楽しい時間でもありました。

迷いはありませんでした。

しかし統合失調症になってしまったことで、私の夢やキャリアは断たれてしまいました。
今は私も完全に発達障害者になっていますが、統合失調症と診断されていた間に、「統合失調症です」と明かして採用試験を受けた病院で採用になったことはありません。
「統合失調症」とカミングアウトした時点で落とされます。
10年ぐらい前までなら統合失調症でも看護師として働けたのですが、今はかなり厳しくなっています。

統合失調症になると実質的に看護師はできなくなります。
ただ統合失調症の診断を受けてもまだできている人もいて、どうなっているのかはわかりません。試してみるのはアリだと思います。)


私は今、発達障害のある看護師さんたちと連絡を取り合っています。

統合失調症の診断のない発達障害の診断があるだけの看護師さんも、看護師として就労を継続するためにものすごい苦労をされています。
発達障害の診断があっても楽々と看護師で働けている方もいますが、割合として多くはないようです)
私は看護師は障害がなく、完全に健康な者がするべき仕事であると思うようになりました。

障害があっても絶対的な欠格事由にはなりませんが、本人たちは幸せかどうかについては、客観的には決して幸せには見えません。

(その状態が幸せなら私は何も言うつもりはありません)

私も「看護師である」という主観的な自己像と、客観的な自己像が一致しており、「看護師であることが私」だったので、統合失調症になって看護師として働けなくなった時は本当に辛かったです。
看護は私の全てでした。

統合失調症になって1番辛かったことは、看護師を辞めざるを得なくなったことです。

しかし結果的には、発達障害があってもまだ看護師として働き続けている人と、統合失調症のために看護を諦めて障害者雇用になった自分(統合失調症になるとさすがに本当に無理)を比べると、私の方が幸せなのではないかと思います。
私の方が社会的弱者として雇用が守られ、安定した環境で伸び伸びと働けるからです。
発達障害のある看護師さんたちは、仕事を転々として、時には試用期間で切られたりしながらそれでも看護師として必死で働いています。

なぜそうなるのかというと、看護という世界はとても厳しい世界であり、そう生易しくはないからです。

看護は冗談では済まず、何よりも患者さんを守らなければならないので、能力に偏りがある人間は受け入れられないのです。
「障害者雇用の方が守られている」と言っても、就業先によって障害者の待遇が千差万別で、たまたま私が恵まれていただけなのですが。

 

私は今、公認心理師を目指して通信制大学に通っています。

いい年をして、現在大学3年生です(笑)

私が心理学なんて、おかしいでしょう❓(笑)

公認心理師は我が国初の心理職の国家資格です。

2018年にできたばかりの新しい資格です。

公認心理師であれば、障害があっても資格の取得、医療従事者としての就業が可能なのです。
公認心理師とは:http://shinri-kenshu.jp/guide.html

 

まぁ公認心理師になっても、日本ではカウンセリングはまだまだマイナーなので、今のところ確実に雇用があるわけではありませんけどね(笑)

 

そして今は私も心理系の大学院を目指しています。

私は平凡な一ナースとして人生を終えるはずでした。

でも気が付けば、医療とは関係のない企業で事務職についていて、心理学を学び、大学院を目指している。

統合失調症になる前の私に今の状況を説明しても、理解できなかったと思います(笑)

人生は驚きの連続で、意外性に満ちていると思います(笑)

人生は「万事塞翁が馬」だと思います。
何が吉と出るかわかりません。
看護の道を諦めた先に、もしかしたらもっといい未来が待っているかもしれません。
人生は運試しだと思います。

yoruさんも頑張ってyoruさんの道を切り開いてください。
応援しています。