10月14日 IBCラジオ・神山浩樹ののびのびサタデー「縄文ウォーク」 のイベントに参加してきました😆



↑※radikoで21日までタイムフリー聴取できます。


アナウンサーの神山浩樹さんの進行で、御所野縄文博物館の高田館長に解説していただきながら、参加してくださった皆さんと一緒に、御所野遺跡をウォーキング🚶‍♀️✨


当日は快晴で、秋の風を感じながら、自然溢れる縄文遺跡を散策できて、とても心地よかったです☺️



竪穴住居といえば、かつて教科書で習った時は「茅葺き屋根」のイメージでしたが、この御所野遺跡で、「土屋根」の住居が初めて確認されたことで、縄文時代の竪穴住居は土屋根がスタンダードだと認識が変わりつつあるそう…!


土屋根は夏は涼しく、冬は暖かく、意外と快適なんだそうです✨


竪穴住居の焼失実験の話や、ストーンサークル(配石遺構)の話、縄文時代の後もこの土地が祭祀の場や墓地として神聖な場所だった(もともと御所野は、死んだ後の世界=後生野と呼ばれていたそう)という話も面白かったなぁ。



アナウンサーの神山さん、甲斐谷さん、高田館長、スタッフの皆さん、そしてご参加くださった皆さん、ありがとうございました😊






御所野遺跡につながる「きききの吊り橋」

ゆるいカーブになっていて、この橋を渡ると縄文時代にタイムスリップした気分になれます☺️デザインも素敵✨



「御所野縄文博物館」ではプロジェクションマッピングで縄文の四季を体感できるコーナーが楽しかったです。



御所野遺跡は、北の文化圏と南の文化圏の境目に存在していて、縄文土器のデザインも北のあっさりしたものや、南の渦巻き模様が派手なもの、どちらも出土しているそうです。



私は南のアバンギャルドなデザインのものが好き😁



北と南のデザインが融合したこんな土器も!かなり珍しいのだとか。



こちらは一戸町の蒔前遺跡で出土した 「鼻曲り土面 」。

正面から見ると「鼻が曲がっておかしな顔だなぁ」と思っていたのですが…



右側から見ると笑っている顔に



左側から見ると悲しんでいる顔に見えて、ゾクゾクしました!


儀式の時に演劇のように使っていたとしたら…?と妄想が広がりました😆




「鼻曲り土面 」をイメージした、北館菓子舗さんの 「はなまがりクッキー」 🍪


一戸産の雑穀「アマランサス」が入っていて、プチプチした食感が楽しいクッキーです。かわいい❤️

御所野縄文博物館でも購入できますよ☺️



縄文時代は知れば知るほど興味深くて面白いです。


争い事がなく、命を尊び、常に「生かされている」ことに感謝して、自然と共生していく…


現代の私たちにも学ぶものがあるなぁと考えさせられました。