今夜Eテレで22時から「知恵泉〜葛飾北斎・ヒット作を生み出すには〜」にゲスト出演します☺️

今回の主人公は、浮世絵界のスーパースター・葛飾北斎🌊✨

「富嶽三十六景」や「北斎漫画」など、数々のヒット作を世に送り出しました。

モネやゴッホなどの印象派の画家にも影響を与え、海外でも大人気!

なぜ、これほど北斎の絵は人の心を惹きつけるのでしょう?

北斎の絵を読み解きながら、その秘密に迫りますお願い

久しぶりの知恵泉、リニューアル後初めての訪問で、ハイカラになった店内を楽しみました😆

4代目店主の新井秀和さんの知恵泉グッズにもご注目?!


ご一緒させていただいたのは、週刊少年ジャンプ元編集長の鳥嶋和彦さん、慶応義塾大学教授で日本美術史研究家の内藤正人さん。

鳥嶋さんは「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」など、多くのヒット作を手掛けられたカリスマ編集者であり、あの「Dr.マシリト」のモデルでいらっしゃるそうびっくり

北斎の絵と現代の漫画の共通点を分析しながら、ヒットの秘訣を語ってくださいました。

学生時代、ジャンプ愛読者だったので、漫画制作の裏話をたくさんお聞きすることができて感激でした✨

内藤先生の北斎の絵の見方や解説もとても興味深く、ますます北斎が好きになりました!

放送は

Eテレ 6月29日(火)22:00~22:45

Eテレ 7月6日(火)12:00〜12:45 (再放送)

ぜひご覧ください☺️




今回の知恵泉は「富嶽三十六景」や「北斎漫画」が中心なので、番組内容には直接関係がない話題ですが…


北斎は漫画「百日紅」を読んでから好きになって(応為のことも)時々北斎展を見に行ったり、小布施の北斎館にも訪れてみたり…。


北斎館の「怒涛図」は眺めているとまるで宇宙に飲み込まれるような気分になって、良かったなぁ🌊✨


こちらは墨田区にある「すみだ北斎美術館」。

斬新なデザインの建物ですよね✨
設計はあの西武のラビューをデザインされた妹島和世さんなんです。(なんか納得!)


「すみだ北斎美術館」にはリアルな北斎と応為の人形もいます。時々動くからびっくりします😅

常設展の絵はレプリカですが、タッチパネル式の解説など、展示方法が工夫してあって、分かりやすかったです。


お気に入りは、滝沢馬琴「椿説弓張月」のこの挿絵。

石棺をズガーンと爆発させながら、謎のおじさん登場!

もう、挿絵のジャンルを超えてるというか…かなりぶっ飛んだ絵ですよね笑

文章はもっと深刻なシーンなのに、北斎の手にかかると、ちょっとコミカルタッチなのも面白い。

まだ娯楽が少なかった江戸時代、北斎のエンタメ性溢れる絵に人々が熱狂的になったのが分かる気がしますね☺️