![ラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/006.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/142.png)
美しさと生々しさ。生と死。温かさと冷たさ。
塩田千春さんの身を削って生み出されたであろう作品の数々を見て、ヒリヒリとしたものを感じました。
同じ生と死を扱っていても、ボルタンスキー展はもっと死のにおいがすごかった…。
静謐で、荘厳で、ずっと死の淵に立たされているような、走馬灯を見てるような、不思議な感覚。
肖像写真の祭壇のようなアートは、ひめゆり資料館の女学生たちの写真が並んだ部屋を思い出してズシリと重いものを感じました。
「死」を想う、よい展覧会でした。
しんどかったけど、見られてよかった。
風鈴のインスタレーション「アニミタス」が好きだったなぁ。ベンチに座って、鎮魂の音を聞いてると心がスーっと穏やかになる。
表参道のルイヴィトンのギャラリーでもボルタンスキーの別バージョンの「アニミタス」を展示していて、たまたま表参道に寄った時に行ってみました。
草が敷き詰めてあって、草の香りがいいにおい。
こちらはそんなに「死」を感じなくて、子供の頃の夏休みを思い出すような、懐かしいような、心地よい空間。都会の真ん中にいることを忘れそう。
その時の天候や時間によって見え方が全然違うそう(日暮れの時間帯が綺麗らしい)。
六本木の展覧会は終わってしまいましたが、こちらは11月までやっています。タイミングが合えばまた行ってみたいなぁ(無料だし笑)
ところで、なんでこんなアートづいてるかというと、この秋、「美術検定」を受けようかなと思っているのです。
アート好きだけど、もうちょっと体系的な知識が欲しいなぁと思って。
来年はまた信濃大町で、「北アルプス国際芸術祭」もあるしね!
3級は受けようと思うけれど、2級はどうしようかなぁ…。