いよいよ銚子駅に戻って、劇団シアターキューブリックの「銚電スリーナイン」を観劇します!爆笑

お芝居のチケットは硬券切符仕様!凝ってますね〜照れ

乗車する時に切符を取り出し、車掌さん役の俳優さんがちゃんと鋏を入れてくださいます。


車掌さんから、熱中症予防に塩分チャージタブレットをもらいました。ありがたや…笑い泣き


お芝居の舞台は、先ほどから乗り降りしていた、デハ2001の金太郎ホーム号。

車内に入ると、ミュージシャンのオオゼキタクさんのギターの生演奏が。

優しいアコースティックギターの音色が心地いい。

さぁ、車掌さんのセリフと共に15時に金太郎ホーム号が出発!

お話はヒロインの女の子がいつの間にか昭和27年の銚子電鉄にタイムスリップして…という内容。

すぐ近くで俳優さんがお芝居されていて、臨場感たっぷり爆笑

観客の私たちも、お話の中の登場人物になったような気分になります



約20分後、外川駅に到着して、前半のお芝居が終了。

懐かしの外川駅お願いラブラブやっぱり風情がありますね。

大正時代の面影を残す、銚子電鉄で一番好きな駅舎です。


外川駅にはデハ801形が静態保存されていました。

かなり腐食が進んでいたそうなのですが、地元の銚子商業高校の「銚商夢市場プロジェクト」の一環で、千葉市の企業が修復作業を行い、綺麗な車両に生まれ変わったそう!びっくり


昨年から車内の無料公開もされています。
地元の高校生と企業が協力し合って、車両を蘇らせるなんて、いい話だなぁ…照れ


さて、ここから後半のお芝居が始まるまでの90分間は自由時間。

劇団手づくりの外川のまちあるきマップを見ながら散策することもできます。

本当は、劇団員の方のガイド付きプランに参加したかったのですが、さすがに真夏に90分のまち歩きは妊婦には厳しいと断念…笑い泣きアセアセ

こちらのプランに参加すると、お芝居の登場人物のサイドストーリーも楽しめるようで、もしこれから観に行かれる方はおススメですよー!


どこか涼める場所を探しつつ、地図を見ながら外川のまちをてくてく。辺りは潮の香りが漂っています。

銚子百景ポイントでは長い坂道の向こうにキラキラ光る海が…!ドラマチックな眺めだなぁお願い





漁港が近いから、猫ちゃんもいっぱいラブ


由緒ある釣り船店をリノベーションしたカフェ「ゆうせい丸」でホッとひと休み。

コーラフロートを飲みながら、後半のお芝居までここでのんびりします。


さぁ、後半のお芝居は大正ロマン電車に乗って出発!

いろんな伏線が繋がる後半の20分。

電車の走行音や、流れていく車窓、オオゼキタクさんの透明感のある歌声がまたキュンとします。

ノスタルジックでちょっと切なく、温かいお芝居でした照れ





あっという間に銚子駅へ!
お芝居が終わって写真がオッケーだったので演者さん達をパチリ。

素敵なお芝居をありがとうございました照れキラキラ

お芝居自体は短かったけど(ガイド付きまちあるきプランにも参加できなかったし…笑い泣き

この銚子の旅そのものが、まるで一つの物語に参加しているような、不思議な気持ちになりました。

銚子電鉄も7年前からまた随分変わって、頑張っている姿をたくさん見られて良かったですアップ

いつか、シアターキューブリックさんのお芝居に役者として出演してみたいなぁお願い




夕ごはんは銚子駅そばの海鮮小料理屋へ!
(あ、私はもちろんノンアルビールですよ笑)

新鮮な海の幸に舌鼓を打ちました酔っ払い


「銚電スリーナイン」

7月22日、28日、29日にも公演があります。
銚子へノスタルジックな旅に出かけてみてはいかが?おススメですよ〜!爆笑キラキラ


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