先週の土曜日、銚子電鉄で劇団シアターキューブリックさんの「銚電スリーナイン」を観に行ってきました爆笑


舞台は銚子電鉄の車両の中!

鉄道×演劇なんてワクワク〜お願いキラキラ

劇団シアターキューブリックさんは以前から各地のローカル鉄道で演劇を上演していて、ずっと観たいなぁと思っていたのです。



私が観る回は、銚子駅発15時開演なのですが、特急しおさいで銚子駅に着いたのが12時半。

せっかくなので、空き時間に銚子電鉄を乗り鉄してみることに。


懐かしの銚子電鉄の銚子駅!訪れるのは4回目。

前回訪れたのが、2011年の鉄子の旅のイベント以来だから、もう7年前になるんですね…!
月日が経つのが早いなぁー!ポーン


あれ?7年前と比べて、駅のデザインがちょっと変わってる…?屋根の木の部分がなくなって白く塗られていたり、ネーミングライツが「絶対にあきらめない ちょうし駅」になっています。



ホームにはデハ2001の金太郎ホーム号が停まっていました。

元京王電鉄の2010系。伊予鉄道で20年活躍した後、2010年から銚子電鉄で第3の人生(電車生?)を歩んでいます。

京王時代のライトグリーン色に塗装されていて、ちょっと東急の青ガエル電車にも雰囲気が似ているような…?


そして金太郎ホーム号と連結されていたのが、大正ロマン電車のクハ2501。


内装を超レトロに改装してあり、木目調の床や真鍮の手すり、ステンドグラス風の窓など、大正ロマン仕様になっています。

今年の6月から走り始めたことをニュースで知って、気になっていたのでしたニコニコ


竹久夢二の絵の暖簾や…
(夢二は銚子を訪れたことがあり、文学碑が海鹿島駅そばにあります)


レトロなビールのポスターや…


中吊り広告のスペースには銚子電鉄の昔の写真が展示されています。


窓のステンドグラス風のフィルムは社員さんの手作りだそうで、何と迷い猫の子猫ちゃんがフィルムにいたずらして、足跡がついたのもそのまま貼ってありました(笑)


なんだか、ローカル線っぽくってほっこり…照れ


電車に乗ってまず向かったのは犬吠駅。


次の電車が来るまで、駅舎の中にある、中井精也さんのギャラリーを見学します。


中井さんの鉄道写真、ほんわかしていて癒されるなぁ照れ



ギャラリーには大きな鉄道のジオラマもありましたニコニコ

昭和30年〜40年代の銚子電鉄の様子が再現されています。


続いて観音駅へ。メルヘンチックなスイス風の駅舎。

銚子電鉄でお気に入りの駅舎ですウインク


この駅の名物だった、たい焼き屋さん。

観音駅で食べるのを楽しみにしていたのですが、施設の老朽化で2017年に閉店してしまったそうです…寂しいなぁえーん
(※今は犬吠駅で営業しています。)


次はヒロミさんが24時間テレビでリフォームされた本銚子駅へ。

こちらもテレビで見ていて、気になっていました。

観音駅でゲットした「本銚子から上り銚子行き」の開運切符と一緒にパチリアップ

駅の本銚子は「もとちょうし」と読みますが、「本調子から上り調子」に通じる縁起物として観音駅で発売されていますウインク


リフォームされた駅舎は賛否あったみたいですが、銚子電鉄は元々個性的な駅舎が多いし、子どもたちが作ったステンドグラスも可愛らしく、ベンチのタイルもお洒落で、私は素敵だなぁと思いました。
(リフォーム前の木造駅舎も趣があって好きだったですけどね)

この日も、「ヒロミさんの駅舎だ!」と降りる方々が多く、こうしてテレビで話題になって、訪れる人が増えるのもいいことだと思います。

時が経てばさらに渋味が増して馴染んでいきそうキラキラ


ただ、この日は35度越えの猛暑日…。
この駅に30分いるのはかなり暑かったですアセアセ
蚊にも五ヶ所ほど刺されてしまいました…笑い泣き


車庫のある仲ノ町駅にも寄りたかったのですが、ここでタイムリミット。

銚子駅に戻って、いざ観劇へ…!

(②に続きます)