明日はEテレの「先人たちの底力 知恵泉」に出演します。
今回のテーマは「幕末動乱の処世術 島津久光 自分の器を自覚せよ!」
兄・島津斉彬から薩摩と「日本」を託され、難しい時代のかじ取りを担った島津久光。
大河ドラマ「西郷どん」では青木崇高さんが演じてらっしゃいますね。
西郷隆盛とは長きに渡って確執があり、久光は、兄・斉彬と比べて凡人だと言われがちです。
しかし、斉彬は久光の能力を高く評価し、信頼していたようです。
久光は斉彬のようなカリスマ性はなかったものの、対立する意見の落とし所を的確に見つけ出す「調整型リーダー」として手腕を発揮しました。
藩内の保守派と急進派をまとめあげ、明治維新に多大な貢献を果たしたのです。
ところが、明治新政府になると、その力は陰りを見せ始め、時代に取り残されていくようになります。
西郷隆盛や大久保利通など家臣たちが実力を握ったとき、久光はどうような行動をとったのでしょう…?
ゲストは前回に引き続き、オリックス株式会社のシニアチェアマン・宮内義彦さん。
4代目店主の新井秀和アナ、東大教授の山本博文さんと共に、リーダーの引き際と度量について考えます!
放送は
NHKEテレ 6月5日(火)22:00~22:45
NHKEテレ 6月12日(火)12:00~12:45 (再放送)
です。お楽しみに
また、前回の島津斉彬編の再放送が明日の
NHKEテレ 6月5日(火)12:00〜12:45
に放送されます。
見逃された方、ぜひご覧ください