今年の4月から、毎週金曜日の夜24時より、放送大学の授業「ダイナミックな地球」の聞き手役を務めさせていただいています。
(すっかりお知らせするタイミングを逃してしまって申し訳ありません…(>_<)!)
地球の様々な活動を、よく「地球は生きている」と例えられることがあります。
では、その本質は、何だろう?
何故こんなことが起こるんだろう?
この授業では、地球内部から宇宙との関係まで、様々な時間・空間スケールへ視点を移動させながら、進化しダイナミックに変動する地球について、第15回にわたって学んでいきます。
熊本の大地震の時にも感じたのですが…
大規模な自然災害の前では人の力は悲しいほどに小さくて、ただただ、受け入れるしかない。
地震、噴火、台風、津波、洪水…災害の多い国日本で生きている私たち。
だからこそ、厳しい自然を受け入れて、共生していくために、地球のことを知ることはとても大切だと思うのです。
自分でははかりしれないほど、壮大で、スケールが大き過ぎて、まだまだ分からないことは多い。
それでも、先人たちの知恵、データの分析や研究を通じて、少しでも自然災害から身を守る術を見つけられるかもしれない。
理系科目は苦手で、専門的な内容で難しいなと思うところもたくさんあったのですが、講義の内容が、自然現象として現実の世界で起こることとまさにリンクしていて、目から鱗が落ちることがたくさんありました…!
地球の成り立ちや、今地球で起きていることを、今までとは全く違った視点で学んでいくのはとても興味深かったです。
ちなみに今日の授業は「数億年スケールの循環(1)」東京大学名誉教授の鳥海光弘先生の講義です。
放送大学2 4月22日(金)24時~です。
地球科学にご興味のある方、ぜひご覧ください!