明日9日の夜はBSジャパンで『にっぽん真発見』の放送があります。
テーマは静岡県。世界文化遺産にも登録され、誰しもが一度は登ってみたいと憧れる日本一の山、富士山。
今回は古くから信仰の対象として崇められた、知られざる富士山の歴史をご紹介します(^_^)
上の写真は9合目で見た「影富士」。
条件が揃わないとなかなか見られないそうです。
雲海に富士山の影が映って、それはそれは美しく幻想的な眺めでしたよ…!
「村山口登山道」という、室町時代の絵画にも描かれた富士山最古の登山道から山頂を目指します。
この登山道、まだ整備されていなくて、かなりサバイバル(?)な所もあったのですが、緑が深くて鳥の囀りもよく聞こえて、好きな雰囲気だったなぁ。
昔から「神が宿る山」として畏れられ、神聖視されてきた富士山。
あの聖徳太子も登ったという伝説もあります。
平安末期からは、日本古来の山岳信仰と密教などが習合した「修験道」の場となり、修験者が修行のひとつとして富士山に登るようになったそう。
古の登山者たちの痕跡を辿りながら登っていくと、なんだか瞳に映る景色がますます尊く、ありがたいものに思えました。
そして、明治以降に起こったある出来事…。
このお話にはズシリと胸に響くものがありました。
そんなことはなかったです!
特に山頂付近は登った人にしかわからない特別な空気に満ちていて、やはり多くの人を惹きつけてやまないものがあるんだなぁ…と。
やっぱり、人生に一度は登るべき山だと感じました…!\(^o^)/
BSジャパン 8月9日(日)21:00~
です。ぜひご覧ください!