今日は嬉しいひな祭り(*^^*)
写真は加賀麩・不室屋の「ひいなあそび」
この間、金沢のひがし茶屋街をぷらっとしていた時に見つけて、パッケージの可愛さに一目惚れして買いました。
お吸い物にちょっと入れると彩り華やかで楽しい\(^o^)/
そして、女の子のお祭りの日に、世田谷文学館で行われている岡崎京子展に行ってきました。
300点以上の原画に膨大な数のイラストや雑誌の記事など、想像以上に充実していて、どっぷりと岡崎ワールドに浸かってきました。
岡崎さんの漫画に出会ったのは中学一年のとき。雑誌CUTiEに連載されていた「リバーズ・エッジ」
りぼんとかちゃおに載っているような、お砂糖菓子みたいな少女漫画とは一線を画していて、ヒリヒリとした焦燥感とか、甘くない現実とか、退廃的な雰囲気に、鮮烈な印象を受けたのを憶えています。
岡崎さんの漫画に出てくるのは、お洒落で、絶望してるのに、からっと明るくて、強い女の子たちが多い。
自分とはちょっとかけ離れたところにいるようで、共感できたりできなかったりだったけど、一種あこがれを持って読んでいたなぁと、少女時代を懐かしく振り返ったりしました。
80年代や90年代の世相がそのまま写し取られているのに、今見ても全く古びていないことに驚き。
岡崎さんが事故に遭ってからもうすぐで20年経つことにも驚き。
気づけば自分の方がずいぶん歳をとっていたんだなぁ。
意外とたくさん岡崎漫画を持っていて、しばらく読み返してなかったけど、今ならまた別の視点で読めるのかもと思う。
今夜、早速読んでみよう。
そして、世田谷文学館に常設のムットーニのからくり劇場に感動…!
自動人形という響きだけでなんだか郷愁を誘う。
箱の中で繰り広げられる、幻想的な小さな物語。
とても好きな世界観でした。
世田谷文学館、初めて訪れたけれど、かなり穴場です…!!
歳三さんビールと晋作さんビールで乾杯(笑)
龍馬さんの大好物だった、軍鶏鍋も食べたよ!
美味しかった(≧∇≦)