今日はMBSの「ちちんぷいぷい」に出演します♪


久しぶりのぷいぷい、楽しみ!



写真は前回の時の衣装です(*^▽^*)


この時はめずらしく全部ぐるぐる巻きヘアーにしてもらいました。


いまのこの髪の量だと、もう絶対できないだろうなぁ…(^▽^;)


最近、朝起きるといつも髪がボンバーしているのが悩みです…。




「ちちんぷいぷい」放送は


MBS 1月29日(水)14:55~17:55

です。関西地方にお住まいの方、ぜひご覧くださいませー!





 


この間の日曜日に、恵比寿の東京都写真美術館でやっていた「植田正治とジャック・アンリ・ラルティーグ~写真であそぶ~」展に行ってきました。


写真展の最終日ギリギリだったのだけど、見に行けて良かった(‐^▽^‐)



植田正治さんは故郷の鳥取を拠点に活動を続けた写真家で、鳥取砂丘を舞台に自分の家族をモデルに撮影した作品が有名です。


ラルティーグさんは、フランスで画家として活動しつつ、趣味として家族や友人たちとの日常生活やスポーツのスナップ写真を撮り続けた人。今回の展覧会で初めて知りました。


どちらも生涯アマチュアの精神を貫き、生前植田さんは「写真に関する自分の『至高の師匠』はジャック・アンリ・ラルティーグである」と語っていたそう。



植田正治さんとラルティーグさん。静と動が好対照で興味深かったです。


それぞれ自分の家族や身近な人達を撮っているのに、アプローチが全然違う!



ラルティーグさんの写真は人物がとてもイキイキしていて、今にも動き出しそうな、見ていて思わず吹き出してしまうようなユーモラスな写真が多かったな。


プールに飛び込む寸前の小太りなおじさんとか、テニスに必死になるあまり、もの凄い大股開きになっているお嬢さんとか、飛び上がる犬とか猫とか…(笑)


今はデジカメでシャッタスピードも早く、何枚でも撮れるけれど、当時これだけ躍動感のある写真を撮るのは大変だったんじゃないかしら。


いろいろ試行錯誤しながら、遊びながら撮っていたんだろうなーと想像するのも楽しかったです。




 


逆に植田正治さんの写真は、今この瞬間を切り取るというよりも、閉じ込めて別の次元に昇華させているイメージ。


「演出写真」と呼ばれるそれは、人物や物をオブジェのように配置し、大胆な構図で撮られています。


見ていると、まるで永遠に時が止まっているかのような(いや、むしろ永遠に続いているような?)、ポーンと別世界に飛ばされるような、不思議な感覚に…。



上の写真は「妻のいる砂丘風景(Ⅲ)1950年」


写真美術館へ向かうコンコースに、常設で大きく引き延ばされて展示されています。


スタイリッシュで幻想的な写真で、初めて見たとき衝撃を受けました。


とても60年以上前に撮られた写真とは思えない…!






こちらは写真展で買ったポストカードの写真。

(上が「妻のいる砂丘風景(Ⅳ) 1950年」  下が「カコ/綴り方・私の家族 1949年」)

日本だけど、日本じゃないみたい。どこか異国の地のような、シュルレアリスムの絵画のような。演劇のような。コンテンポラリーダンスのような…。


一枚の写真から、物語が生まれてきそうで、創造力を掻き立たせる。







それでいて、身近な家族の写真でもあるから、無機質というよりは、素朴さやノスタルジーもあって。


この写真(「パパとママとコドモたち 1949年」)は、何というか”スタイリッシュサザエさん”って感じ!←?


久しぶりに心踊って、ヒリヒリする、いい写真展だったなぁ。


調べてみたら、つい最近まで東京駅のステーションギャラリーでも、植田正治展をやっていたらしい。こっちも見てみたかった…!




 



そして写真展の後は、こけし友の会へ!


1月は普段手に入らない新作こけしがたくさん集まるので、会場もいつも以上に熱気がありました…!


今回は大好きな蔵王系・阿部進矢さんのこけしをゲット!オシャレ番長こけし、なんてラブリー(*^▽^*)

招待工人には青森から、津軽(大鰐)系・長谷川健三さん、長谷川優志さん親子がいらしてて、いろいろお話できて嬉しかったです♪



 


こちらはずっと欲しかった南部系・佐々木覚平さんのこけし。12月の友の会でゲットできました♪


ポップモダンなこけし。ペアで並べるとよりかわいい!(*^▽^*)



最近はよっぽど気に入ったものしか買わないようにしているけど、それでも増えていくこけし達(;^_^A


さて、収納、どうしよ…?