「あの悲劇から4ヶ月。
福岡在住の22歳女子、被災地へ行く。
仲間と迷い、立ち止まり、歩んでいった9ヶ月」
IKKIコミックスより漫画『新・鉄子の旅』第4集
が発売されています。
これまでの『新・鉄子の旅』とは大きく内容が異なっており、東日本大震災以降の9ヶ月間の取材の様子が描かれています。
第4集は、『新・鉄道の旅』メンバーにとっても特別な作品になりました。
この漫画はぜひ沢山の方に読んでもらいたい!と心から思います。
はじめは被災地に行くのが怖かった漫画家のほあしさん。
でも、勇気を振り絞って、被災地を訪れ、さまざまな方のお話を伺い、多くの思いを受け取りました。
そして、苦しみもがきながら、漫画を描きました。
弱冠22歳の女の子がありのまま、等身大のままに一生懸命立ち向かっています。
どうか彼女の成長ぶりを目にしてほしいです。
また、私の『極めよ、ソフテツ道☆』のblogの抜粋も漫画に載せていただいています。
特に、三陸鉄道と石巻訪問のエピソードはほぼ全文掲載されています。
この漫画を読んで下さった方が、震災のこと、被災された地域のことを再び考えるきっかけになれば、と思います。
表紙のプラレールで遊ぶ広夢くんと莉希くん。
ほあしさんとこけし。
そしてはやぶさ。
みんないい笑顔で、すごくステキな表紙だなぁ。
なんか初めて見た時涙が出てきた。
みんなの思いが届くといいね。
そして『新・鉄子の旅』第4集の発売と同時に、「『新・鉄子の旅』三陸鉄道応援きっぷ」
も発売されました。
これは三陸鉄道の全線開通を願い、『新・鉄子の旅』が制作した復興支援切符です。
切符は三陸鉄道・北リアス線の宮古駅から久慈駅、南リアス線の釜石駅から盛駅までの硬券乗車券それぞれ1枚ずつ。
三陸鉄道全線運転再開の日から1年間の間に1回限り有効です。(平成26年4月再開予定ですが再開日は未定です)
切符の台紙にはほあしさん描きおろしの砂絵イラストが。
三陸鉄道が全線開通した日をイメージしています。
今はまだ、どちらの切符も使うことは叶わないけれど、一日でも早くこの切符が使えますように…
『新・鉄子の旅』レギュラー陣一同、微力ながら三陸鉄道を応援させていただいています!
販売金額(2850円)は全額、三陸鉄道の復旧のための収入になります。
切符は宮古駅、久慈駅で販売する他、三陸鉄道ホームページ
でも通信販売しています。
また、東京神田の「書泉グランデ」・「書泉ブックタワー」両店でも限定販売しています。
全線開通したら、この切符を使って三陸鉄道に乗りにいきたいな。
どんどん線路が繋がっていきますように。
頑張れ三陸鉄道~!p(^^)q