またもやブログ空いてしまいました~!
一段落した後、すごい勢いで人と会ったり、観たり、読んだり、たまっているあれやこれやをやっている内に、バビュンと時が過ぎてました。
インプット、インプット。ありがたい日々。
4日の日に、昨年の冬、宮城県で撮影した映画「つるしびな」の試写会に行ってきました。
会場の入り口にポスターが…!もう出来ているなんて感動!
試写会というのはどうも、ソワソワしてしまうというか、全然冷静には観られなかったりするのだけど、
いつの間にか作品に引き込まれ、見終わった後、じーんと心があったかくなりました。
ここの組は本当にアットホームで仲の良い組だったので、みんなが集まると、まるで同窓会のよう。
キャストやスタッフの皆さんと久しぶりにお会いできて、嬉しかったなぁ。
上の写真はヒロインの稲村優奈ちゃんと。
優奈ちゃんのお芝居に、思わずもらい泣きしてしまいました。
とても素敵な女優さんです。
実は、私は優奈ちゃんのお母さん役(!)を演じさせていただいてます。
(どういうことかは映画を観てのお楽しみに♪来年公開予定だそうです)
ずっと、自分は「母性」というものからすごく遠い処にいるような気がして、(あと色気も…^^;)
大和監督からこの役をキャスティングしていただいた時も、正直最初は、ビックリしたのだけど、
気づけば母が私を産んだ年齢を越え、友達の子どもは小学生になっていたりで、
もうそれほど、遠いことではないはずなんよね。
不思議なご縁で、「つるしびな」の撮影の後すぐに、立て続けに母親役を演じさせてもらう機会に恵まれて、
演じているうちに、数年前にはなかった感情が自然と生まれたりしていることに、ハッとなる。
自分のお腹にもうひとり人間が、とかリアルに想像するとやっぱりまだ遠くて、人として親の器にはまだ遙かに遠くて、
それでも、最近、子どもたちの笑顔のかわいさには無性にホロリとさせられてしまう。
…歳をとったということなのかな。
でも、それはきっとええことなんやと思う。
見えている世界を広げて下さった大和監督に、感謝。