ディズニーランドのエレクトリカルパレードみたいな映画。


見終わってそう思った。


鮮やかに転げ落ちていく松子を追いかけ、驚きあきれて笑っているうちに、いつの間にやら涙の汁が・・!


前作の下妻物語も良かったから、かなり期待していたんだけど、ヤラレタ。想像以上だった。


中谷美紀さんは美しい人だ。


や、前からずっと美しい人と思っていたのだけど。


はっちゃけぷりも、今までに見たことない顔も、ボロボロになった姿も

全部ひっくるめて、


こんなにも美しくて魅力的でキラキラしてると感じたことはなかった。



幸せと不幸せ。美しさと醜さ。明るさと暗さ。生きることと死ぬこと。


両極端にあるように感じるものが、実はとても近いところにあって、いつでもどっちにでも転んでもいいようになってる。


要は、すべて自分次第ってことなんだなぁ。



エレクトリカルパレードを見ると、とてもワクワクする。そして、とても切ない。

そういうところがたまらなく好きなんだろう。