明けて2週間たちました。みなさま、おめでとうございます。
・・て、遅っ!!遅スギ!年明け早々、タイミング逃しまくってどうするよ!
スミマセン。。(>_<)
こんな私ですが、今年もよろしくお願いします。
言葉は、じっとしててもどんどん溢れてくるのに、書きたいことは山ほどあんのに、いざ書こうとすると構えてしまうのはなんでやろ。
もっとマメな人になりたいー。今年の目標。あと健康。健康第一!
さて、浅野晋康 監督の新作映画「A DAY IN THE LIFE(仮題)」の撮影がいよいよ明日から始まる。
とても好きな話なのでインするのが楽しみ。ヒロイン、がんばろう。
浅野監督に薦められて、2本の映画を観た。
「ビフォア・サンライズ(邦題は恋人たちのディスタンス)」と「ビフォア・サンセット」
列車の中で偶然知り合った男女が、互いに惹かれ合い、たった一夜だけ共に過ごすという、ラブストーリー。
「ビフォア・サンセット」はその二人の9年後の再会を描いた続編。
二つの作品の間には、実際に9年の年月が流れている。
もうね、なんかね、どちらの作品もたまらなかったのすよ。そして両方観るとよりたまらんのですよ。
「サンライズ」は二人が若くて、瑞々しくて、キラキラしてて、胸がキュッとなる。
「サンセット」は9年のリアルな重みと、哀愁と、切なさと。でもラストはじんわりあたたかい。
期限付きの出会いだからこそ、二人の時間がとてもいとおしくて、かけがえがなくて。
最初から最後までずーっと二人はとりとめのない会話をしているんだけど、その二人を包む空気が、照れくさくなったり、もどかしかったり、ピンと張りつめたり、やわらかく溶けていったり、繊細に微妙に揺れ動く。
いいなぁ。こういう表現ができたらなぁ。イーサン・ホークとジュリー・デルピー。素敵やわ。たまらん!!
生きてくって言葉をつむいでいくことなんだなぁ、と思う。
一見意味のなさそうにみえる会話。
それを、ひとつひとつ積み重ねていくことで人との関係はできあがってく。
この人と、もっともっと近づきたい、もっともっと触れ合いたいと思うから、話さずにはいられないんだ。
たとえ心と裏腹な言葉が出ちゃったとしても、伝えたいことがうまく伝わらなかったとしても。
それでも、人は、言葉を。
お互いを、100パーセント分かり合うなんてできない。つうか、自分のことすらよく分からん。
でも、言葉を発して、受け入れていかないことには、何一つ分かりっこない。
踏み込むこと、踏み込まれること。それを怖がっちゃいかんのですよ。
錯覚かもしれない。でも錯覚でもいい。信じたい。
分かり合おうとするところに、たぶん、意味はあるはず。
人はね、ひとりじゃね、生きてかれへんからね。当たり前のことですが。
話ずれてきてる?
・・えと、何が言いたいかっちゅうと。
ああ、言葉は、むずかしいわー。またきっと、構えてるわ。うーん。
とにかく、もっと発していこう、と。言葉のあぶくでもいいから。勇気をもって。
こわがり屋だけど、ほんとは、受け止めて欲しいのです。
そんなこんなで、この更新されたりされなかったりのくだらない日記を、(むしろ月記?)よろしく見守ってくださいな。
「つれづれ日記」やなくて、「気まぐれ月記」にしよかなー。アホやなー。