出産を振り返る。陣痛続編。 | ひつじ音楽舎

ひつじ音楽舎

うたうたいmikisheepが綴る日々のことなどなど。

病院に到着し
頻繁にやってくる
陣痛の波を乗り越えながら
やっとの思いで
2階の陣痛待機室に到着。

急いで分娩用の服に着替え
モニターをつける。
心音が聞こえる。
赤ちゃんはとても元気。
子宮口は5センチほど。
いたーい!!
と叫ぶ私に
“うんうん、痛いよね、
でも今は今は赤ちゃんも痛いんだよ、
赤ちゃんも頑張ってるよ、
お母さんも頑張らなきゃね!”
と言ってくれた助産師さんの言葉。
痛みの中で
本当に励みになりました。
初産はここからが長いから
という話だったのだけど、
痛みはどんどん加速。
もう息みたい!!
と言って子宮口を見てもらうと
“あ!もう全開に近い!
加藤さん、分娩室行きましょう!”
と慌て出す助産師さん達。
分娩室の準備をする横で移動開始。
そのわずかな間にも
どんどん赤ちゃんが押してくる。
分娩室台に上がる横でもまだ準備中。
もう息ませてくださーい!!
と言う私に
“とりあえず一回息みましょう!”
と言われ息むと
すでに頭が見えて気始めた模様。
そして更に慌てる助産師さん達。
そんなこんなで準備と平行して
息む私(笑)。
そしてあっという間に頭は出てきて
スポーン!!と産まれました!!
分娩台に上がって
10分程の出来事。
息む度に
“上手!!”と誉められ
分娩後にも
“息みが長くてパワフル!”
と言われました。
これは間違いなく歌のお陰。
陣痛の息み逃しの呼吸も
上手だったようだし。

そうやって
この世に産まれてきてくれた
我が娘。
名前は史空とかいて
“みそら”と読みます。

私たち夫婦の宝物です。
健やかに育ってね♪

産まれてきてくれて
ありがとう!

さて次回は
出産こぼれ話です。