「怒り」の感情に悩む時はコレ | 香川県高松で唯一の新体操バレエ専門整体、患者さんの身体と本気で向き合う、三木整体のブログ !!

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うどんの国、香川県で新体操バレエ専門整体をやってます。怪我が溢れていたクラブチームのセルフケアを指導し、1年で怪我ゼロのチームに。安全に柔軟性を高めたい、怪我の治療と予防法が知りたい、上手な身体の使い方を知りたい。そんなあなたの願いを叶えます!

はい、三木整体兒島です!!
本日もブログを読んで頂き、ありがとうございます😊
久しぶりの更新ですね。

先日、患者さんから
「怒り」の感情が強すぎて苦しい時はどうすれば良いか?
と言う相談を頂きまして、その時の対処法を記事に書いてみようと思います。

それではいってみましょう!!


怒りが湧いてくるのは理由があり、その理由を知ると少しは楽になるかもしれません。

怒りの原因は外的原因と内的原因に分かれます。
外的原因とは、誹謗中傷、物理攻撃などの自分以外の他者から受ける攻撃と、偶然に起こってしまう出来事などのことです。

ですから、実際に暴言を吐かれたり、攻撃を受けると怒りの感情が湧きます。

ですが、攻撃されずとも怒りが湧く事はあり、例えばうどん屋などで順番待ちをしていて突然割り込まれた時に腹が立ったりします。

こうした事は、自分の中の何かを侵害された、大小を問わず何らかの危機が迫っていると感じた時に起こるもので、それを決定するのは自分自身である、と言う事実があります。
逆に内的原因は、自分の中の心の問題で、物事をどうとらえるか?と言う価値観になってきます。

ですから、外的原因は自分の中の怒りのスイッチを押す「刺激」であり、本質は刺激に反応してしまう自分の心にあります。

時々、電車が遅れた事に激しく怒る人や、天気が崩れた事に怒る人がいますが、それを許容出来る人からすると「天気を相手に何をそんなに怒っているのか?」
と思われます。

他人や身近な人間、もしくは出来事に対して怒りを覚える事は、本質的には天気に怒る事と何ら変わりはなく、怒りの対象である人や出来事に対して許容できる人から見た時は、先の天気の話と全く同じ事に感じられてしまいます。

外的原因に怒ったところでそれは天気に怒っているのと同じで、天気を変えられないように、他人や押し寄せてくる出来事は変える事ができません。
ですから、変えるべきは自分の心、どう感じるか?と言う心と向き合う作業になります。

と、ここまでが仏教的な考え方ですが、現実にはこうした考えは難しく、悟りを開いた心を持たない限り困難です。

であれば、どうするべきか?
まず、怒っても良い、逃げてもいい、と言う事を知っておくことです。

日本人は子供の頃から道徳や教育で「人を傷つけてはいけない、人にやさしくしよう」と教わり育ちます。
ですから、多くの日本人は基本的に人に優しい民族であるし、私もアナタも人に優しくしようとしているし、基本的には怒らない様に努力しているはずです。

それなのに、大変な怒りが湧いてくると言う事は相当な理不尽があるか?
相手が調子に乗り過ぎているか?
そうした場合なら、怒っても良いし、逆に言うべきことは言った方が人間関係が良くなる事もあります。

ただ、必要以上に怒り、その感情をぶつけてしまうと、戦いになり勝っても負けても焼け野原に立つ事になります。
その焼け野原には、草一本生えておらず、ただ虚しさと後悔だけが残る世界です。

そうならない様に、自分の心を見つめ、怒りの感情をエネルギー変換して事態を改善するための行動に向けると良いかもしれません。

その方法は、必要な分だけ怒り、必要なことだけを相手に伝えるにとどめる。
もしくは関わらなくて良い人間なら関わらない、どうしても関りを絶てない相手なら、出来る限り接触を避けるのも一つの手段だと思います。

怒ってはいけない、逃げてはいけない、と言う先入観を捨てて、より良い人間関係と自分の心の安寧の為にあらゆる方法を考えると、
怒り→問題解決へのエネルギー
と言う構図が描かれてきます。

また、自分の心と向き合い、悟りに近い状態を目指すのも一つの手段ですが、その過程で自分を責める様なことがあっては絶対にいけません。

自己否定、自己嫌悪の感情は良いことが一つもないので、怒ってしまった事に対して、「自分は小さい人間だ」、と言う風に自己肯定感を下げる必要は全くないのです。

怒りの感情は湧き上がるととても苦しく、嫌なものですが、それは出てきた時しか見る事が出来ないので、逆に自分の内側を知るチャンスでもあります。 

自分は何が嫌なのか?どうして腹を立てているのか?感情を客観的に観察する事で冷静になれます。

また、どうしても耐えられない時は、怒っている自分をまるでテレビのモニターで見ているかのように映像で心の中に映し出し、その画面をドンドン小さくしていき、最終的にほうきで掃いて意識の外にフレームアウトする感覚を持つと、意外と心が軽くなります。





それでは最後に営業案内です!!
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