ABCの歌を歌っても、英語は話せません!
ママ!できたね♪が子供を伸ばす!江東区東砂の親子英語教室 Mama & Kids English 講師の渡邊美貴です。
先日、近くの公園に遊びに行ったら、インド人の親子さんがいらして、同じ滑り台で次女が遊んでいました。
すると、聞こえてくるのは、"No!"
"No, you!"
"No!!"
とノーの嵐
なんだかよくわからないんですが、Noだけでコミュニケーションを図っていたらしいです^^
今、1歳三女が怪獣化している我が家では、"No!”それはダメよ、ということがとても多いです。
おかげさまで、次女もNo!がすっかり板についてしまった模様・・・気をつけます
さて、英語の歌といえば、ABCの歌がありますね。
A B C D E F G♪
H I J K L M N O P♪
Q R S T U V♪
W X Y & Z♪
Now I know my ABCs.
Next time won't you sing with me♪
なんていうアレですね^0^
ど定番のABCの歌ですが、英語を話せるようになる、読めるようになる、
使えるようになるには、エービーシーと読めても意味がないのをご存知でしょうか?
日本語のひらがなは、あ・い・う・え・お、と覚えれば、
「ゆかにすわります」
という文章を読むことができるようになりますね。
そして、「わたしは」のときの「は」だけは「わ」になるのよ・・・なんてことを覚えていきます。
これが、英語になると、
Sit down on the floor.
エスアイティー ディーオー・・・と読んでいては、
なんのこっちゃ〜?!です^^;
そこで、英語を読むのにとっても力強く助けてくれるのが・・・フォニックスです!
sitは、/ス/ /イ/ /トゥ/ という音がつながり、スイットゥ⇨スィットゥという発音になるわけです。
downは、/d/ /ow/ /n/という音に分けられます。
/ow/というひとかたまり、そんなのあるんだ!という人も多いかも。
例えば、フクロウを意味する、owl
タオルを意味する towl
お料理に使うボールを意味する bowl
どうでしょう?
全部、同じ/オァウ/という音になります。
ヘェ〜〜〜〜〜〜本当だ!!と思った方、そのままコメントにしてもらっても良いですよ〜
このように、文字を分けてみてあげることで、このフォニックスの音の仕組みを覚えれば、
「初めてみる単語」「読み方のわからない単語」も読むことができるようになるわけです。
子供達は、最初からそのまま覚えて、みたものを読む訓練をして行くことができます。
実は、私が小学4年生の時初めて英語を習った時も、このフォニックスをたくさん教えてもらったので、今でも絵本などで韻を踏ませるための「無理やりの英語」なども何と無く読むことができます。
どうしてですか?!とママたちに聞かれたりしますが、「フォニックスをわかっているから」です。
単語をノートに100回でも200回でも書いて暗記の英語をしてきた大人の方々には、頭の辞書にないものを読むということ自体すごいと言われることが多いです。
でも、このシステムを覚えたらとっても簡単!
だからこそ、ママたちにもお伝えすると、「そっか〜!」「本当だ〜!!!」と感動して覚えられるかたがとっても多いです。
英語を身につけるためには、ABCの歌ではなく、ABCの音を覚えましょう!
そのフォニックス学習も、親子で通う英語教室Mama & Kids Englishではお伝えしています。