悲しい話と記録がつづきます
ベビハリちゃんが誕生して
18日目 金曜日の朝
ケージを確認したところ
一匹が冷たくなっていました
私も娘達も大混乱
泣き出す娘達をお別れは帰宅後と説得し
ベビハリちゃんをガーゼに包み
家を出ました
こういうことも
あろうかと、覚悟はしていたつもりですが、出産直後ではなく、大きくなってきてから。
もう大丈夫と油断していた自分のお世話の仕方が悪かったのか、もっと気をつけて見てあげれば良かったのか、
あの時はまだ生きてたのに。
など考えて
仕事中もウルっと来てしまったのですが、
娘達がかなりショックをうけていたので、
わたしがしっかりしなければ。
と、夕方までに心の整理をつけました。
娘達も同じように過ごしていたようで
お迎えに行くと
「ハリちゃんの事考えると、涙が出そうになっちゃうから、あんまり考えないようにしてたよ。帰ったらお別れできるよね?」
「できるよ。いっぱいお話ししてあげてね。」
などと話しながら、帰宅しました。
娘達も私も号泣しながら
ベビハリちゃんを代わる代わる抱っこして
いっぱいお話をして、さよならをしました。
なんで死んでしまったのか、
娘達も自分達がもっと気をつけてみてあげれば良かったと言うので、
そうだね。
でも、同じ環境で育っている他の3匹は元気なのに、この子だけこうなったのは理由があるんだと思うよ。
がんばって生まれてきて、ここまでおおきくなって、おかあさんのおっぱいも吸えたし、幸せだったと思うよ。
ちゃんとお別れしてあげて、私たちが、シロップの赤ちゃんは4匹だったってことを忘れないでいてあげようね。
と話しました。
娘達もたくさんないて、気の済むまで
ベビハリちゃんとお話ししたので
心の整理がついたようで、
他のきょうだいが元気に育つように
見守っててね
忘れないよ
と言っていました。
先日
一番先に目が開きはじめたのが
この子です。
おかあさんの顔、みんなの顔を、最後に一生懸命見ようとしたのかもね。
なんて話もしました。
思い返すと、
生まれたときから、からだが小さくて
抱き上げるとひときわ軽い子でした。
開眼したら名前をつけようか
と話をしていたので、
一番小さかったこの子は
『チビちゃん』と名前をつけました。
チビちゃんをこのままにしておけないので、
自然に返してあげよう。
土に埋めてあげたいね。
子供達と、良き場所を考えて
次の日に埋めに行きました。
(亡くなった生き物の葬り方については、考え方や意見があると思います。私も色々考えて今回はそうしました)
生きているという事は
いつか死ぬということ。
今年の2月は本当に忙しい一月でした。
残る3匹の赤ちゃんが無事おおきくなることを祈りながら。
自分の日々の生活を反省しながら。
そして怒涛の2月最終日
今日も明日も毎日を
がんばって生きたいなぁ。
チビちゃん
ありがとう がんばったね
大好きだよ 忘れないよ