マルクトは楽しくて美味しそう | くろうめこうめ

くろうめこうめ

京都に住む黒猫 小梅の日記

「ウィーン散歩」2012年 11月 より抜粋
ウィーンのクリスマスマーケット

この週末を皮切りに、ウィーン市内の各所でクリスマスマーケット
※が始まりました。
※毎年クドクド説明している気がしますが、
ドイツ語ではヴァイナハツマルクト/Weihnachtsmarkt、
通称「マルクト」と呼んでいます。この呼び名でないと、
どうにもしっくりこないので以下、「マルクト」です。

日一日と暗く、寒くなっていくこの時期に、イルミネーションが
灯され、マルクトの屋台前で人々が楽しそうに集っている様子が
自然に目に入ってくることで、ちょっと救われるというか、
ほっこりした気持ちになれます。1か月以上かけて慌ただしく

クリスマスの準備をすることが、冬を楽しく乗り切ることに
つながる、ある意味生活の知恵。だからこそ、欧州の中でも
寒さが厳しい地域の方が、より念入りというか、準備にも
気合が入るのでしょう。
↑本場のクリスマス一ヶ月前はマルクトで集うのですね!
雰囲気もいいでしょうね~

ドイツにいた頃の習慣で、マルクトといえば即ちグリューワイン!
を連想していましたが、オーストリアではプンシュ/Punschという、
ジュースにアルコールやスパイスを加えた飲み物の方が優勢です。
オレンジ、アップル、ベリー、マリレ(杏)、リビーゼル(スグリ)、
プラム・・・・と、とにかく種類が豊富で迷うのも楽しみのうち。

ウィーン大学構内のマルクト、フランス風そば粉のクレープの屋台の、
自家製マリレンプンシュ(大きな杏のコンポートが入っているのです♪)が
昨年のお気に入りでした。

↑そば粉クレープとプンシュ? 食べたーい飲みたーい!!!


紹介しております「ウィーン散歩」ブログを書いておられるソムリエが
京都でカフェとセミナーをしていただくことになりました!
お誘い合わせのうえ 是非お越しください!


   ▼ K&Kプロジェクト推進委員会より「ミャウゼ」のお知らせ ▼