ウィーン カフェの魅力 | くろうめこうめ

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京都に住む黒猫 小梅の日記

ウィーンのカフェはやはり魅力的
内装の素晴らしさと 
古くてもさびれてない美しさ
冷たいコーヒーは、どんな飲み方をするのかも
気になります。

「ウィーン散歩」より抜粋

ウィーンのカフェハウスは、
それぞれ巧みに独自の空間を作り上げています。
演劇をこよなく愛するウィーン市民にとって、
カフェは舞台のようなもの、「自分」という登場人物を
演じるための場所なのかもしれません。
↑舞台とはそんなこと 考えたこともありませんでした

ウィーン旧市街をぐるりと囲んで走る環状道路
「リング・シュトラーセ」。Café Schwarzenーbergは、
このリング(文字通り、指輪を意味しています)に
面するカフェのなかでもっとも古く、
19世紀の雰囲気をよく残しています。
高い天井、シャンデリア、大きな鏡、大理石のテーブルと
窓際のソファ席・・・・、
ひとつの典型、王道です。
こういったカフェハウスを、
さらに魅力的にしているのが、その歴史。
↑本当に豪華です がしかし さすが上品でもありますね

特に19世紀末に
活躍した芸術家達にまつわるエピソードに心惹かれる人は
後を絶ちません。
ここCafé Schwarzenbergは、
建築家Josef Hoffmannが常連だったことで有名で、彼の名を冠した
ケーキも楽しめます。
↑建築家の名前のケーキ…!歴史にのこる人物の名前を残すとは
老舗らしいところですね~


コーヒーは何と26種類!旅行者にもわかりやすいよう、
メニューは独・英語併記で丁寧な説明つきです。
Kaffee Mazagranは冷たいダブル・エスプレッソに
マラスキーノ酒を加えたもの。甘みほんのりで美味しい
けれど、アルコールもしっかりあるのでお酒に弱い方は
要注意です。
↑こういうコーヒーは日本ではあまりお目にかかれません
京都にあった古い喫茶店にはあったようにおもいますが
今はなくなりました。
ダブルエスプレッソにお酒… 大人のコーヒーですね

ウィーン・フィルの本拠地である
楽友協会ホールや、コンツェルトハウスにも近いので、
コンサートの前後にふらりと立ち寄るのに便利です。
↑音楽の都ウィーンの魅力的なところですね~
ああ…いってみたい…






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