当たり前の毎日を当たり前に過ごせていることが
こんなにありがたいとはあの時まで感じていなかったように思います。
震災の時にはまだ息子はいなかったので、
夫婦ともに、職場で地震にあい、
まずはお互い、職場のサポートをし、
旦那さんは5時間くらいかけて歩いて帰宅した後、
夜中に私をバイクで職場まで迎えにきてくれました。
私は職場(有料老人ホーム)で停電が起こり、
次の日の食材確保などに走り回っていたので、
あんなにすごい津波が起こっているとは
夜、自宅に帰るまで知りませんでした。
幸い自宅はパソコンのモニターが転落して壊れたくらいで、
大きな被害もなく、
二人とも無事だったことに深く感謝しました。
大人二人だったので、
命さえあればなんとかなると思っていましたが、
今子供が生まれて、
今度はこの子を守ってあげなければと思うと、
身が引き締まる思いです。
あの震災で、同じくらいの赤ちゃんを亡くされた方も
多数おられると思うと、
考えただけで胸が引き裂かれそうになります。
4月からは息子を保育園に預けて仕事も始まるので、
それぞれ職場で被災したら
息子はどうする??
海が近いので津波が来たら??
と考えると心配な気持ちもありますが、
まずは自分のできることからしていこうと思います。
まだまだ復興とは程遠い状態の地域も沢山あり、
中でも原発に関しては問題が山積み。
目を覆いたくなるような現実とどのように向き合っていくのか
考えなければいけないと感じます。
毎日、何不自由なく生活できることに心から感謝し、
日々を精一杯生きていこうと思います。
そして息子が大きくなったら
しっかりこの出来事を伝えていかなければと感じます。
ということで今回のこそギャンは「震災から2年、赤ちゃんとともに思うこと」でした。
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