日本母乳の会 離乳食本 内容紹介1 | 子育てはギャンブルかっ!?こそギャン!

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子育てや育児は、一度きり。何を食べさせる?何を習わせる?本当の幸せって?
色々調べて深く考えたり、適当に決めてみたり、正解はない・・・子育てはギャンブルかっ!?と楽しく子育てしてます。

離乳食については色々な本を読んできましたが、
私はこの本が一番参考になり、納得できる内容でした。
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長いこと悩んでいたこと、疑問がスッキリ解決~って感じ(笑)
なので簡単に中身を紹介していこうと思っています。

ちなみに、この本を購入して読んでスッキリ~って思っていたら、
旦那さんの職場の元産婦人科で働いていた看護婦さんも
この本が一番おススメと言っていたそうです(笑)
専門家のお墨付き!

ということで内容の一部ですが、
まず最初に記載されているのが、

食事は楽しさも栄養になりますということ

食事には本来人間の身体の機能を維持し、成長させる栄養の意味と
豊かな人生を営む上での楽しみというもう一つの意味を持っています。

と書いてあり、
単なる栄養バランスだけで離乳食および離乳準備食をとらえるだけではいけません。

と書いてあります。その上で、

厚生労働省から通知された「授乳・離乳の支援ガイド」は画一性をやめようということ
となっており、

元々母乳育児は赤ちゃんの個性に合わせて育児をするということですから、
離乳食だって個性的にしようということになります。
と書いてあります。

うん、この考え方がとっても自然で私は納得できました。

そして離乳について
赤ちゃんは羊水の匂い、おっぱいの匂いが大好きなんだそう。
これは実験によって実証されているそうです。
で、羊水やおっぱいにお母さんの食べたものの味になっている。
これも実験によって実証されています。

そんなわけで赤ちゃんは妊娠中からお母さんの食べるものの味と匂いを覚えていくのだそうです。
なので、お母さんの食事のバリエーションに従って赤ちゃんの味覚や嗅覚が育っていきます。

そして母乳はのんでいくうちに色・味が変わります。
直接お母さんんの乳房からお乳をのむということは、
この味の変化を赤ちゃんが体験するということ。

赤ちゃんにとって飲み始めはさっぱりとした甘味があり、
お乳を飲む意欲を刺激し、
しばらくすると甘味が薄れ、栄養に富んだタンパク質中心の主食のような味に変わり
後半にかけて脂肪に富んだこってりとした味になり、
お腹がいっぱいになる仕組みになっているそうです。
このことから母乳はフルコースの食事をしているようだと表現されているのだそう。
この、1回の授乳の間に味が変化することが人工乳との大きな違いです。

こういった理由により、母乳で育つ子供は味覚が良く発達し、
しかもお母さんの好む食事を覚えていくそうです。

離乳食の味付けに悩んだら、これが解決の糸口になると書いてあります。

わが子に与える食事はお母さんが美味しいと感じなければ子供が食べたがらないのは当たり前。
こどもの味覚がこのように発達していくことを無視して、
画一的に「離乳食は薄味にしなさい」と指導すること自体が誤りであると書いてあります。

長くなってしまったので日本母乳の会 離乳食本 内容紹介2へ続きます~

この本は以下のホームページからメール注文可能です。
http://www.bonyu.or.jp/index.asp?patten_cd=1&page_no=21
気になる方はぜひ購入してみてくださいね。

ということで今回のこそギャンは「日本母乳の会 離乳食本 内容紹介1」でした!





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