歌詞

歌詞

己龍さんの歌詞を気ままに投稿してます

Amebaでブログを始めよう!

作詞:黒崎眞弥 作曲・編曲:九条武政

 

宵に酔いて寄る辺無く夜半 月は隠れ紫痕(あざ)を浮かべる

擦り切れ、千切れ、焼け落ちた哀歌

鬱奇しく刺青の蝶が揺らぎ

 

首に匂い濃く残る斑に口吻けて

 

空々と回る映写機が 夥多と肺腑を(えぐ)れば

目眩めく四季彩は色褪せて 見返る微笑に陰りを孕む

蓮の果托の眼が犇めいた

 

継ぎ接ぎの台詞は 途切れ途切れ歪み

明滅に揺蕩い 絡めた舌を引き離す

 

嗚咽の首を絞めながら

仄甘い声で泣き喘ぐ影絵に酔い痴れる

浅はかに自惚れた僕の性

事の実が腫れ肥大して

懊と脳の熟れに不実な傷を吻け

 

(すす)り、蕩け堕ちる麻痺れに()

 

無垢な面影が白黒(モノクロ)に 褪めた(ひび)は触れた答えを

剥がれ落ちた抜け殻の残滓 剥き出しの墨黒に疼く喉

吐瀉物を飲み下す渇望

 

継ぎ接ぎの台詞は 塗り潰され軋る

誘蛾灯の誘い

 

苛まれた伽藍堂

 

滲む君が零れ綴じた

反転した投影は灯る二人を映し

上腿の蝶が青と艶めく

組み敷いた その首筋に

口唇を這わせ耳元で囁いた

 

暗転

 

「相愛の頃に戻れますか?」

 

嗚咽の首を絞めながら

仄甘い声で鳴き喘ぐ影絵に酔い痴れる

浅はかに自惚れた僕の性

嘔吐く首を緊く絞めて

尖る舌先を舐り絡めた糸を引いて

 

両の手は 食い込む場所へと

 

 

作詞:一色日和・酒井参輝 作曲・編曲:九条武政

 

私から私へと沈む 憶の奥 息は絶え絶え

澱みに触れ (もが)く様は…そう

(さなが)ら「さようなら」の如く

 

私から私へと浮かぶ 憶の上澄み ゆらゆら

微睡(まどろみ)の中 不香(ふきょう)の花が咲く

宛ら「泡沫」の如く

 

声は濡れて滑り落ちては (つか)えて飲み込む事も出来ず

喉を裂いて引き摺り出せたなら 相見える事の無い 寂寞(せきばく)の哀

 

痛みに打ち(ひし)がれましょう 「縁」と言う名の手垢に塗れて

故に儚くもあり 然れども現を見せつけてくれた

暁は焼く…淡い夢を 白い闇はその手に何の感覚も無い

人は虚空に何を見るか

 

私から私へと紡ぐ 憶の最果て 何を望む?

群青に舞う 想の灰は…そう

宛ら「さようなら」の如く

 

彩を纏う言の葉が(つんざ)く色の無い私

虚の様に何も無く在れば 相見える事の無い 寂寞の哀

 

痛みに打ち拉がれましょう 「縁」と言う名の手垢に塗れて

故に「孤独」さえも踏み潰し己を晒す

 

季を巡り 香を帯びた その軌跡に「百花繚乱」

死生に灯は揺れている その鼓動は「命の詩」

 

叩き付けた音の無い叫びは嗚咽に溺れ形を成さぬまま

 

痛みに打ち拉がれましょう 「縁」と言う名の手垢に塗れて

「人が触れた夢」は脆くとも現と混ざり合う

喉は焼き尽くす…黒い闇を 然れども白い闇が覆い尽くす

 

私は夢見烏

 

人は虚空に何を見るか

作詞:一色日和 作曲・編曲:酒井参輝

 

白く微睡む雪は記憶に溶け

塗り潰された過去を呼び醒ます

 

黒く囁く声は心模様

胸を突き刺す影と境界線

 

舞い散る花は儚げに

零れ落ち 頬に消え

独り立ち尽くす寂寞(せきばく)

 

ゆらりと揺れる影法師に魅せられ

舞い堕ちる羽に触れて穢した契りは

永遠に冬に閉ざされ

今も交わした小指が疼く

 

あの時切り裂いた(とばり)は二人を今も隔て

届かない故に灯せない宵の色に染まる

私を掻き立てた好奇が全てを雪に変えて

白銀の闇に消ゆ幾千の羽を奏で

 

雪垂り月陰る華は泡沫

指を切り刻む氷が溶けて消える日迄

独りきり差し伸ばす手よ

いつかまた貴女に届く日が来るのでしょうか?

 

今でも降り頻る粉雪 涙の跡に溶けて

戻れない雪が落ちる様に故に咎は消えず

二人で指切った言の葉私を今も責めて

暗闇に射す導 幾百の傷を照らして

 

ゆらりと揺れる影法師に魅せられ

舞い落ちる羽に触れて穢した契りは

永遠の冬に閉ざされ

今も交わした小指が疼く

 

あの時切り裂いた帷は二人を今も隔て

届かない故に灯せない宵の色に染まる

私を掻き立てた好奇が全てを雪に変えて

白銀の闇に消ゆ 幾千の羽空へ奏で

 

もう少し…嗚呼

もう少し…嗚呼

紅い雪舞う哀咽(あいえつ)遥か彼方へ消えゆく…

作詞・作曲・編曲:酒井参輝

 

受け止め切る事が出来ない
素直に喜ぶ事さえも…
今はもう苦痛としか感じることが出来ない…

 

「ごめんなさい」と繰り返して許しを媚びる様な愛が
相思相愛の未来図に花を添える筈もない…

 

涸れ果て、朽ち果て乾涸びた心を潤してくれた貴方の愛
甘えるだけ甘えて浸り過ぎた私は何時しか澱み腐る…

 

突き刺さった溺愛の杭は私の自由を奪い
吊し上げた束縛の枷は私に孤独を与え

 

繋がりも絆も逃げられぬ理由

()

 

捨てられたくないと受け入れた私が私の羽を捥ぎ
その痛みも何時かは愛せると信じて涙を飲み込んだ

 

幸あれと願う声は届かない…

 

作詞・作曲・編曲:酒井参輝

 

愛は時としてその形を見失い
私さえ…
貴方すら…
温もりは今何処に…


私が愛を育み与え続ければ「終わらない」なんて…

 

本当に馬鹿みたいだわ…


貴方に向けて述べた筈の私のこの手は何時からか
明日を掴む事に必死で気がつけば私が見えてない…


「好きです…好きです…!」と叫んでも私のこの声は何時からか
貴方の隣を擦り抜けて私の明日を遠ざける…


決して汚い愛では無いけど

決して綺麗とも言えない…
私でなくても良いかもしれない
貴方でなければ何も良くない…


どうか私を捨てて下さい…

 

貴方の嫌いになりたくないから
そうなる前に使い捨てて…


枕を涙で濡らす様な眠れぬ夜の孤独感を
埋めてくれた貴方の唄を唯、私だけのモノにしたくて…


貴方の現実、思い出や理想の中には何時までも
あの頃の綺麗なままの私だけを残しておきたくて…


貴方が受け入れてくれないのなら惨めな思いをさせないで…
冬の冷たさが秋を閉ざして行く様に私の…

 

作詞・作曲・編曲:酒井参輝

 

這いずり回る餌に滴る津波の雨
救われていると信じ、巣食われていると気付かない

 

笑え笑えや ケタケタ…カラカラ…
騒げ騒げや 嘆かわしい…
ほろりほろりに口元が緩む

 

「人の不幸は蜜の味」

 

暁に落ちていった人の心一滴
苦し紛れの自制の裏側に染み渡る

嘘に魅入られた喉は吐き出す全てを濁し

 

笑え笑えや ケタケタ…カラカラ…
騒げ騒げや 嘆かわしい…
ほろりほろりに口元が緩む

 

「人の不幸は蜜の味」

 

暁に落ちていった人の心一滴
苦し紛れの自制の裏側に染み渡る

嘘に魅入られた喉は吐き出す全てを濁し

 

忌み嫌われる姿は現の欲の如し

隠した翼を広げ偽りの衣裾を剥いだ
恍惚に酔う姿は現の誠と為る

 

作詞・作曲:酒井参輝

 

心の淵に触れる事も無い 貴方達が延ばす手は
「私の為に…」「私の為に…」 嘘で固め己の欲を晒す

真と語る模造の愛は脆く儚く灰と散り
私の闇を見上げた其処は淡く光る虚無の月

信じる事は絶望を知る事と…
信じない事は孤独に染まる事と…

四面楚歌の虐げの果てに救いを

月へと還ると告げた時に見え隠れさせていた貴方達の心情
本当は誰にも必要とされない 「さようなら」の一言も言わせて貰えない


信じる事は絶望を知る事と…
信じない事は孤独に染まる事と…

暗い部屋の中、指先につけた傷あとを照らし合わせて
痛みを感じる事の出来ない心の傷の方が痛く苦しいのは何故(なぜ)…?

月へと還ると告げた時に見え隠れさせていた貴方達の心情
本当は誰にも必要とされない 「さようなら」の一言も言わせて貰えず

それでも私は信じたかった 欺瞞(ぎまん)にも一輪の美しさがあると
私が私である事の意味 生まれ咲き、散り死に行く走馬灯の意味を…

作詞・作曲・編曲:酒井参輝

 

一面の銀世界が歪の成れの果てであるように…

 

揃えた両足に力込め踏み出した
刹那の中で感じていた切なさは

 

自分自身を守り抜く事がこんな形でしか出来ない
自分自身と初めて向き合う事が出来たから?

 

透明色の僕で在りたかった 君が君で僕が僕で在るように
青い理想と罵られ、黒い現実押し付けられ
鏡に映るは似て非なる僕…

遠目に見てた君は今でも 君で在る事を守り抜けてますか?
赤い痛みが腫れ上がり、艶やかに色付く前に…
せめて真っ白なままで枯れ誇る…

 

手を離せばバラバラになれて楽なのに
それが出来ずにいるのは未練?それとも執着?

 

自分自身を取り繕う事が望まない明日を生むのに
自分自身に認めて欲しくて望みを明日に生む…

 

「強い心」の本当の意味

 

心が心を偽れる事

 

一面の銀世界が歪の成れの果てであるように…

 

透明色の僕で在りたかった 君が君で僕が僕で在るよに
青い理想と罵られ、黒い現実押し付けられ
鏡に映るは似て非なる僕…

 

遠目に見てた君は今でも 君で在る事を守り抜けてますか?
赤い痛みが腫れ上がり、艶やかに色付く前に…
せめて真っ白なままで枯れ誇る…

 

作詞:黒崎眞弥 作曲:九条武政

 

依存、執着、異常愛 「正に――其のものでせう?」
針と絲で繋ぐ手を 縫 い 合 わ す
夢見心地 深く…甘く…接吻

 

絡む指先が離れゆく 温もりも――も…すべて
「繋がりは曖昧」 で 「曖昧な口約束」
其の場凌ぎの返答に溷濁

 

柑橘香の混じり此れ見よがしに鼻を突く香が…
――へと手を伸ばし、掴まれど… 「脆く溶け爛れタ…?」

 

吊るされて ぶらり と ゆらりゆらァ と 廻ル
ぬらり 眩り 狂々 どろり 宵
揺れ滲む――は狭間で隠恋募
「此れ、切り…」と 呟く 然れども断ち切れず
底冷えの敷布へ沈み込んだ
「お願い、此れ以上…惨めにさせないで」

 

思い出が はらり ほろり と
仄暗い部屋の片隅で膝抱え 病み病むは喪

 

赫黒く燃ゆ愛憎は 黄昏の逢魔が刻に
ギ チ ギ チ と 切リ憑ケル ズ タ ズ タ に
左――を 酷く熟らし焼け爛れた空へと重ねて

 

継ぎ接ぎの呼吸で声成らずに喉ヲ 掻 キ 毟 ル
呑み込んだ錠剤の数だけ… 「――の傍に居て…?」

 

千切れる此の想い 縫れ絡まる絲
嫉妬を灯し 心は五月雨て
滴る紅涙に――は染マラナイ…
姿見に映れば 滑稽で脆弱
其れすら知りながら 「嗚呼、其れでも…」
耳許を囁く螺旋の呪縛愛

 

吊るされて ぶらり と ゆらりゆらァ と 廻ル
ぬらり 眩り 狂々 どろり 宵
揺れ滲む――は 狭間で隠恋募

 

仄暗い井戸の底から
息苦しく藻掻く――を見下ろし――は嘲笑う

 

 

作詞・作曲・編曲:酒井参輝

 

眩しい闇に包まれてしまうまで あちらこちらと抗い続け
君が伸べてくれる手を強くは握れないけど…
深く堕ちて行ける空が近い…

声も言葉も君には残せない 僕の証も刻み付けられない
それでも君と僕とが幾重にも重ねてきた
歩みを信じさせて欲しいから…

少しくらい笑ってよ 涙に濡れた笑顔で良い
僕が連れて行けるのは思い出だけだから…

素直になれない君の事だから 僕の気持ちもわかってるでしょ?
「嫌だ…」
純白と漆黒の雨霰

眩しい闇に包まれてしまうまで あちらこちらと抗い続け
君が伸べてくれる手を少しも握れないけど…
深く堕ちて行ける空が近い…

少しくらい笑ってよ 涙に濡れた笑顔で良い
僕が連れて行けるのは思い出だけだから…

怖くないと言えば嘘で 辛くないと言うのも嘘
本当に伝えたい僕の心からの言葉…

「・・・・・」