いいですねぇ。久々にグッと来ました。
素敵なおじ様から借りていた佐藤多佳子の『しゃべれども、しゃべれども』。
お正月休みの楽しみに取っておいたのですが、我慢できず(笑)
下町のおせっかいで、カッなったら考える前に行動にでてしまう主人公がなんだか暖かくて、愛しくて、ほっとけなくて。久しぶりに電車のなかでうっかり涙をながしそうになったさ。まえに、『黄色い目の魚』だったかな?を読んだときは、そんなに好きな作家さんじゃなかったけれど、この本はアタリです。
私の大好きな吉祥寺に住んでいる設定になっていて、井の頭公園もたくさんでてきた。そんなところも情景が簡単に浮かんでくるので良かったりしました。
何度か本屋さんで見ていたんだけれど、なんで自分で買わなかったんだろう?不思議。もしかしたら、開いたときに関西弁が書いてあって、それで辞めてしまったのかも。(この本の主人公は東京弁だった。登場人物に関西弁の男の子がいただだけ)
買う本がかぶらないと貸し借りができて便利です。
まぁ、素敵なおじ様が小説を買うのは珍しくて、ほとんどビジネス本ですけどね。借りても読んだ振りして返しちゃったりしますけどね。どぁっ。
ちなみにちなみに、大絶賛して返したら、
「感動したんだったら、映画(化されているみたいですね)は観ない方が良いよ。」だそうだ。
ふ~ん、映画観たんですか。私連れて行ってもらってないですけど。
あっ、DVDね。はいはい。