2月22日は「温泉マークの日」でしたので、そのマークについて調べてみると次のことがわかりました。

1.♨️  2月22日が「温泉マークの日」となっている訳は?
 温泉マークにある3本の線を暖簾などで裏側から見ると222に見えるからだそうです。
 かなり無理をしていると感じるのは私だけでしょうか。

2.♨️ 温泉マークはいつからあるの?
 群馬県安中市にある磯部温泉で、農民の土地争いを1661年(万治4年)に江戸幕府が調停、その印として書類に書かれた温泉マークの図が起源とされています。
 今と変わらない温泉マークは1884年(明治17年)の地形図の地図記号として出てくるそうです。古いんですね。

3.♨️ 湯気をあしらった線が3本の訳は?
 線はデザイン的な理由から3本に決まったと思われますが、次のような入浴法の意味合いがあるとも言われています。
 信じるか、信じないかはご自由です。
①温泉は3回に分けて入り、最初に頭、次に体を洗い、最後に温まって上がるのが正しいという入浴説
②温泉に着いたらすぐに入り、その後、寝る前と明朝の3回入るのが良いという入浴説
③湯当たりを防ぐために、入浴は3回までとし、浸かる時間は5分→8分→3分の3回に分けた方が良いという賢い入浴説

4.♨️ 温泉マークは2種類あるの?
 銭湯の暖簾にも使われるほど日本人には馴染みある温泉マークですが、外国の人には温かい料理にしか見えず、温泉をイメージしにくいそうです。
確かに、言われればその通りかもしれません。
 そこで、誰もがわかりやすいように、人が入浴している絵を取り込んだ新しいマークが3年前に追加制定され、今はどちらのマークを使っていいことになっているそうです。


 東京オリンピック·パラリンピックを考えての環境改善という訳ですね。

 なるほど。心身ともに癒されますし、温泉っていいですね。