「レディスもじ」の愛称で呼ばれている北九州市立東部勤労婦人センターは、働く女性を支援する福祉施設として、今から約30年前に門司区に開設されました。


延べ床面積2,014㎡のこの建物ロビー正面の壁には横39cm×縦28cmの陶板100枚に焼き付けた約11㎡の大きな壁画があります。




関門海峡と九州の玄関口である門司からスタートする鉄道を描き、中央には当施設のターゲットである女性の絵を配しています。

門司と女性、この施設の意味合いが一目でわかるおもしろい絵で、うまく表現できていると感心させられます。

絵の中に出てくる門司は現在の門司港駅、大里は現在の門司駅を指します。