近所にアパートが次々に建つ。相続税対策とは言え大丈夫か？千葉のインプラント認定医の心配。

近所にアパートが次々に建つ。相続税対策とは言え大丈夫か？千葉のインプラント認定医の心配。


最近、自宅や医院の近くでやたらとアパートの新築をしている。
特別この地域で人口が増えているわけではない。
普通に考えれば人口が増えているわけでもないのに、
賃貸物件を増やしても必ずしも入居者が入るとは限らない。

なのに次々に建つのは、恐らく相続税対策である。
まあ、一時的に相続税対策にはなるだろう。
更地として持っている土地を相続するより、住宅が建っていれば相続税は少なくなるし、
融資を受けて建てれば借金の分だけ相続税金額は少なくて済む。

しかし、借金は残るのである。
これは、当然支払わなければならない。

それに税金対策で建てるなら住宅が建っていれば良いわけで、
コストは抑えて建てるのがビジネスとして考えれば普通なわけで、
わざわざ高いお金をかけて一流の住宅メーカーに依頼する必要もない。

以前 聞いた話だとある方が新築アパートの見積りを複数の住宅メーカーに依頼したところ、
細かい明細は業者によって異なるがすべての業者が融資限度額いっぱいの同じ金額で
見積りを出してきたという笑えない話がある。

賃貸物件は建てた後の入居者の募集とリフォームがとても大変。
しかも10年、20年と活用し続けなければならないわけで、
他人事とは言え、とても心配である。